冷蔵庫掃除に余念がない今日この頃なんですが、奥から奥から昔の瓶づめが出てきます。で、今日は2年前に作ったシュークルート（ザワークラウト）で、シュークルートを作る。

シュークルートって、乳酸発酵させたキャベツの漬けものを指す場合もあれば、それを使った煮込み料理を指す場合もあり、なんだかめんどくさい。アルザス地方の郷土料理らしいですけど、まぁ、らしい感じで簡単に。

オリーブオイルで玉ねぎ半分のスライスをさっと炒め、がっちり水気をきったシュークルート（200グラム）を加えて全体が混ざったら、大きめに切ったブロックベーコン（正味80グラムくらい）を加えてひと混ぜ、水100cc、ジェニパーベリー、クローブ、黒胡椒粒、皮剥いて半割りしたじゃがいも2個を加えてふたをして中火に落とし、じゃがいもに火が通るまで蒸し煮する。

ラードで炒めたほうがいいとか、骨付きチキンや生ソーセージを加えたほうがいいとか、白ワインで煮たほうがいいとか、いろいろあるみたいですが、とにかくさっぱり仕上げたかったのでこんな感じに。適当に作った割に夫に大絶賛されたので良かったです。

奥は、夫が選んだアボカドで、もう一回アボカドのみょうが和え。今日のアボカドは大当たりでした。

実家から箱で届いたトマトでトマトソースを作ってました。

にんにく2個、セロリの軸1本分、玉ねぎ（大）1個をみじん切りにしたものを、オリーブオイル50ccで甘みが出てくるまで炒め、皮ごとざく切りにしたトマト1.5キロ弱、バジル1枝を加えてひたすらことこと。トマトがつぶれて、ちょっと煮詰まってきたかなぁ…と思ったら、ムーランで漉し、さらに煮詰めたら、塩小さじ1、砂糖少々を加えて味を調える。

容量3リットルの鍋で作りましたが、材料を入れたら縁一杯まであったのに、最終的には半分くらいになったのかな。要は完熟トマトをそこまで煮詰めているわけで、トマトソースというより、ケチャップに近い感じのものすごく甘い仕上がりになりました。

今回は、WECK（何て読むか分からん。ウェック？　ベック？）の瓶に詰めて、添付の説明書通りに気合入れて脱気したのち、そのまま常温で10日ほど放置したものを開けてみました。

説明書には、「きちんと脱気できれば常温保存可能！」とあるのだが、ほんまかいな…とドキドキしながら開けてみましたが、確かに大丈夫でした。おぉ、すげぇ。今回は、WE-900（モールドシェイプの容量300mlサイズ）に保存しましたが、これで2人前使い切りって感じでしょうか。もう少しまとめ買いしよう…と思いました。

で、肝心のソースの出来なんですけど、単品で舐めると「お子様味かっ」って甘さでしたが、チーズと一緒にゆで揚げパスタにかけたら、むちゃくちゃうまかった（単に私が子供舌だっただけかもしれん）。今度トマトが箱で届いたら、全部ソースにしてしまおうと思っております。ごちそうさま～。

• WECK official site：ガラスキャニスター