昨日の残り物をせっせと片づける朝。ピータン、砂肝のオイル漬け、秘伝豆の浸し豆、かぶの浅漬け。あとは、昨日出し損ねた、レバーひじき、鱈の白子を味噌汁の具に。

夫には、イングリッシュマフィンを焼き、バターとはちみつをかけたのを出す。

直売所で買うかぶは葉っぱもわっさーとついているので、先に葉だけ切り落としてオイル煮に。オイル煮って偉大だよなぁとしみじみ思う。

昨日のキッシュで残ったアパレイユ、ココット皿に入れてチーズを乗せてオーブンで焼いていたのを蒸し器で温め直したら、茶碗蒸しみたいになってしまった。これはこれで案外おいしい。ご飯代わりに、蒸しじゃが。

プチトマト1パック、中途半端に残ったバター、生クリーム、チェダーチーズ、2個だけ残った卵…さぁこれでどうする…とちょっと考えて、キッシュを作ることに。今思うと、もっとほかにも簡単に作れる料理があっただろうに、なぜ、キッシュ？　と思ったのですが、現実逃避したかったのかもしれません。

前の晩に「キッシュ」を参考に、パートブリゼの下ごしらえをしていたのですが、そっから先もまだまだいろいろ手順があることをすっかり忘れていた私なのでした。夕方近くになって、おっと、型に敷いてなかったぜと気づいて、仕事を中断して作業したものの、うまく生地が伸びず苦戦。本を読み返すと、この状態でまた6時間も寝かすんか…と気づいて愕然。寝かし時間を4時間に短縮して、焼くこと50分（本の時間だとうまく焼き色がつかず少し長めに焼いた）。その間にアパレイユを作り、じゃがいも1個をゆでておく。

パートブリゼが焼き上がったら、粗熱を取って、ゆでじゃがのスライスを敷き、プチトマトと角切りにしたチェダーチーズを並べ、アパレイユを流しいれて、すりおろしたグラナパダーノをたっぷり乗せて、再びオーブンで40分ほど。夫もすっかり待ちくたびれていました。見込みが甘くて、すまんのう。

まあ、でも、おいしかったです（これでおいしくなかったら泣くけどな）。野菜をぎっしり入れているので、キッシュの割にさっぱり味。付け合わせのルッコラとの相性もばっちり。案外いい晩御飯でした。

キッシュ

• 作者: 渡辺麻紀
• 出版社/メーカー: 池田書店
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納豆ごはんに秘伝豆の浸し豆。食べるときに気付いたが、豆がかぶってる。

昨日、魚屋の前を通ったらおいしそうな天然ぶりがあったので買っていました。

でも、すぐに全部は食べれそうにないので「冷凍できる？」って聞いたら、「塩焼きで食べるときは塩をふって出てきた水けをしっかり拭ってから、照り焼きで食べたいときは漬け汁に漬けこんでから水気を切って冷凍。焼く時は解凍せずに焼いてね」と言われたので、1切れはしょうゆ＋みりんを1:1で混ぜた漬け汁に5時間ほど漬けてから、残り2切れは2%の塩をふって2時間ほど置き、水分をきっちり拭ってから冷凍していました。

で、そのうち1切れを取りだして焼いてみたけど、確かに問題なし。残りの2切れは正月に使おう。

手前のいくらはちょっと前に作って冷凍していたものを自然解凍したもの、奥の秘伝豆の浸し豆も冷凍したものを解凍して、出しに漬け直したもの。こんな感じで、ちょっとずつ、お正月に向けて、冷凍品のチェックをして行ってます。いくらもぶりも、年末になると高くなるもんねぇ。

後は、少し残った豚粕汁、でんぶ。

夜は、お稽古先の同期の皆さんと新宿で忘年会。なんだか飲みすぎましたよ…。

納豆ごはんに、昨日の残りの豚粕汁。

本日もまた、レトルトカレー（S&Bの100キロカロリーカレー）。洗いものも夫にしてもらいました。最近、台所仕事をさぼり気味。いかんなぁ。