白菜を八ツ割にして少し干しておいたので、クリーム煮を作る。お供は玉ねぎとホタテ缶。ホワイトソースは米粉で作る。バターも使わずに作っているのでさっぱりしていてこれも好きなのだけど、やっぱりバターと小麦粉で作るホワイトソースのほうがうまいなーと思う。
干した白菜だからそんなに縮まないかなと思ったけど、煮込んでいたら結構水分が出ていた。もっと具だくさんにしてもよかったなー。
白菜を八ツ割にして少し干しておいたので、クリーム煮を作る。お供は玉ねぎとホタテ缶。ホワイトソースは米粉で作る。バターも使わずに作っているのでさっぱりしていてこれも好きなのだけど、やっぱりバターと小麦粉で作るホワイトソースのほうがうまいなーと思う。
干した白菜だからそんなに縮まないかなと思ったけど、煮込んでいたら結構水分が出ていた。もっと具だくさんにしてもよかったなー。
「今日のスクランブルエッグは、刻んだベーコンを具にして作って」と言われたので、仰せの通りに。卵の隅々までベーコンのうまみが広がって美味。
私は納豆ごはんに大根と揚げの煮物。
いただきもののきのこごはん。帰宅してすぐに冷凍してしまい、蒸し器でふっくら温めて食べました。すごくおいしい。私もこういう味付けができるようになりたいのですが、まだまだ修行が必要だな、と思いながら食べる。
あとは、ほっけを焼いて(あとちょっと香ばしく焼くか…と目を離したすきに、ちょいと焼き過ぎる。どうも私は魚を焼くのがへたくそだ)、ししとうとしいたけの網焼き、ぎんなんのチン。
歯医者で虫歯の治療をして帰宅。
3週前に「歯が痛いんです」と歯医者に行ったら、痛いと思った部分は知覚過敏で、ちっとも痛くない部分に「虫歯がありますよ」といわれていたのですが、とうとう今日から治療です。
行った日はクリーニングで、その次とその次は知覚過敏の治療(なんかパテみたいなのを塗っておしまい)、でようやく今日から治療なんですが、今日は詰め物を抜いて型を取っておしまい。麻酔のせいで唇がぶよぶよしているような感じでキモチワルイ…。
麻酔が切れるまで食事するなと言われましたが、あんまりお腹が減ったんで、スープならいいだろうと、じゃがいもと玉ねぎで簡単なスープを作る。
皮をむいて半月切りにしたじゃがいも、くし形に切った玉ねぎ、つぶしたにんにく1個をオリーブオイルで炒めて、お湯100ccにコンソメ1本を混ぜたものを加えて蒸し煮に。じゃがいもに火が通ったら、木べらでつぶしながら牛乳を加え、適当なとろみがつくまで混ぜる。
仮詰めしたほうではあんまり食べないでねと言われたので、右頬だけに食べ物が行くように注意深く食べましたが、なかなか難しい。普段無意識でやっていることをしないようにするのって、大変なんだなぁ、と。
京都で唯一買ってきたお土産がコレ。鍵善良房の菊寿糖。お土産って誰に? って、うちの小僧(黄)にです。
うちの小僧はなぜかこれが大好物。和三盆の塊ですから鳥が好むに決まっているし、他の店の干菓子もそれなりに喜んでつつきはします。が、菊寿糖の食いつきは半端ない。箱の形まで覚えてしまって、箱を手に取った瞬間大騒ぎします(放鳥していると、飛んでくる)。
というわけで、わたくしがひとつつまむときにのみ、少し分けてあげております。最近では、菊寿糖に限っては、一口を大きく齧って少しでも一回でたくさん食べようとする知恵までついてきました。わたしと好物が同じなのは嬉しいのですが、鳥なのにお気に入りのお菓子があるなんて、ちょっとどうなのよ…。
ちょっと前に、今年は里芋が不作とニュースで聞いたが、だからだろうか今年は八百屋であんまり見かけないような気がする。見かけてもちと高い。そういえば、例年初秋の時期に山盛りで出てくる石川芋も見ていない(私があんまり買い物に出ていないからかもしれないが)。
いただきものの里芋。見るからにおいしそう。「きぬかつぎで召し上がって」といただいたので、蒸し器で柔らかくなるまで蒸して、ごま塩を添えていただく。そういえば、子供のころはしょうゆをつけて食べたなぁ。
蒸すとちゅるんと皮がむけるのが楽しい。ねっとりほっくり、でもさっぱりしていていくらでも食べられる感じだ。きぬかつぎをあんまり食べたことがないと言う夫は、「里芋って蒸してもおいしいんだー」と喜んで食べていた。
大根と揚げの煮物に豆腐の赤だし。
いただきものの立派な豚肉。バターとバルサミコのソースで。付け合せも全部いただきもの。かぶのオイル煮は私も作りますが、おいしさが全然違う。なぜだろう。じゃがいもは蒸し器で蒸して皮ごと食べる。じゃがいもはどう食べてもすきだけど、シンプルに食べるなら、ゆでるよりも蒸すほうが好きだな。
あんまりおいしかったんで、ちょっとワインを飲む。いい気分。
国立劇場の10月歌舞伎公演「通し狂言 塩原多助一代記」を観に行ってきました。
塩原多助といえばある年代以上の方だとおなじみの人物だからでしょうか、普段の歌舞伎公演とは若干お客さんの雰囲気が違っていたような気がします。なんていうか、歌謡ショーの客層に近いっていうかね。気のせいかもしれませんが、なんかそんな印象を受けました。
面白かったですけど、やっぱり眼目は「青の別れ」になるんじゃないでしょうか。三津五郎さんは言うに及ばずですが、やはり目を引くのは青。馬がここまで泣かせることするかぁと思いつつも、ほんの少しだけですが乗馬をかじった経験からすれば、意外となくもないとも思ったり。馬って、いろんな意味でカシコイんです。
元は落語でして、名人がやるとどんな人でも涙をこらえることができないほど泣かせる噺だそうですが、一度聞いてみたいなぁと思ったのでした。
個人的には、多助が劇中で語っていた「金は使うほうがよく働く(使ったほうが金は溜まる)」「やりたくないこと(付き合いとか)には金は使わない」「働かない嫁なんかいらん」なんてセリフに、うちの夫みたいなこと言ってるナーと。うちはちっとも金が溜まらんですが。
弁当を持って行かなかったので、幕間に喫茶室「十八番」できつねうどん。
いただきものばかりで美味しいモーニングプレート。じゃがいもサラダ、かぶの葉のオイル煮、ちょっと辛いソーセージ、ベーコン。私はにんじんのグラッセ、夫はスクランブルエッグをプラス。パンも美味。
新幹線の時間までちょっとだけ時間があったので、京都駅構内の「宝泉」でお茶。私は冷抹茶に栗きんとん、夫は温抹茶。
この栗きんとん、ものすごくきめ細かくて、もっちりしていて、とてもおいしかった。栗と砂糖だけのお菓子なのに、お店によって味わいが異なるのが不思議。