日別アーカイブ: 2013/03/12

キクイモと鶏肉の炒めもの

カテゴリー: 夕食 | 投稿日: | 投稿者:
キクイモと鶏肉の炒めもの by nekotano

実家から大量に貰った菊芋。1/4ほどは母に教わった通り、しょうゆ漬けにしましたが、うちはそんなに漬物を食べる家ではないので、やっぱり料理で使いたい。

少々癖があるので、素揚げしてから炒め物に使うことに。

菊芋はよく洗って、皮ごと7ミリ厚さほどにスライスして、ややかために素揚げする。揚げたてを食べたら、皮近くの部分が特においしかった。中華鍋に、油、しょうがスライス(多め)、唐辛子1本を入れて香りが出るまで加熱してから、小さく切った鶏肉を入れ、砂糖、酒、しょうゆの順に調味料を入れてしっかり味を絡め、最後に素揚げした菊芋を入れて炒め合せる。

適当に作りましたが、なかなかおいしかったです。ちょっと甘辛い味付けが、菊芋と合う。

茹でただけののらぼう、しいたけとわかめの味噌汁。

恵み屋

カテゴリー: 昼食, 外食 | 投稿日: | 投稿者:
恵み屋 by nekotano

ル・テアトル銀座で行われている三月花形歌舞伎に行ってきました。本来なら、團十郎さん主演の「オセロー」を上演するはずでしたが、体調不良で海老蔵さん中心の花形歌舞伎に差し替えられた、という経緯があります。

演目は、「夏祭浪花鑑」「口上」「高坏」の3本。花形歌舞伎に差し替える直前に勘三郎さんがお亡くなりになったこともあって、故人に教わった演目を上演することにしたそうです。確かに、そこかしこに、勘三郎さんのエッセンスが感じられました。

私は、「夏祭」を見るのは2度目ですが、最初に見た時よりも、若干あっさりしている印象はありましたが、やはり面白かった。海老蔵さんの団七はよく似合っています。花道を設定しない代わりに通路を上手に使っていましたが、その割に盛り上がりに欠けたのがちょっと残念だった気がします。個人的には、この劇場は、あまり歌舞伎の上演には向いていないような気は、しました。

それにしても、「夏祭」は、どの登場人物も衣装が素敵。今でいうチョイ悪ファッションなんでしょうが(とくに三婦)、かっこいいです。

口上はほとんどが勘三郎さんとの思い出を話されていましたが、話慣れているエピソードだからというのもあるのかもしれませんが、海老蔵さんは意外とおしゃべりが上手でなかなか聞かせます。

今回は、「夏祭」をぶっ通しで上演し(2時間半近く)、そのあと25分の幕間、口上を挟んで10分の幕間でしたが、妙齢のご婦人には結構しんどそうなタイムスケジュールな感じでした。テアトル銀座は、ハコのサイズの割にトイレが少ないので、幕間中のお手洗いは結構殺気立っておりました。口上をつぶしてトイレ休憩に充てている方も結構おられたので、ちょっともったいなかったなぁ、という感じもします。

で、今日はお弁当を用意しなかったので、無謀にも25分で外に出て食べてみようとチャレンジ。劇場を出るのに少し時間がかかってしまったので、あんまり悩む余裕もなく、目についた立ち食いそば屋さん(京橋恵み屋)に入る。

おそばは4種類ありましたが、田舎そばをチョイス(周囲を見ると、恵み蕎麦かダッタン蕎麦を注文している人が多かったように思います)。小盛(180グラム)、普通盛(300グラム)、大盛がありましたが、小盛+おにぎりで。天かすと削り節の混ぜご飯を握ったものでした。

おにぎりが思ったよりも大きくて、ものすごくおなか一杯。昔は、ざるそば1枚でお昼をすます中年を見て「そんなんで足りるのかいな…」と思ったものですが、自分が中年になってみると、全然問題ないのねということが分かります。私も、もう立派な中年です。

急いでお蕎麦をすすって小走りで劇場に戻る。幸い、5分前に席につけました。意外と大丈夫なんだなぁ。

ポテサラパン

カテゴリー: 朝食 | 投稿日: | 投稿者:
ポテサラパン by nekotano

プチパンに、カリフラワーとじゃがいもマッシュを挟んで食べる。マッシュのおかげでパンが少ししっとりして、いい塩梅。おいしい。

奥は、直売所で買ってきた桃の切枝。本体はすごく大きいので、2リットルのペットボトルを切ったものに活けましたが、室内は気温が高いせいか、一気につぼみが膨らんで(ペットボトルに活けていることに目をつむれば)なかなか素敵な風情。

活ける際に切り落とした小枝はピッチャーに。これまたかわいい。