鯖を解凍していたので、なんとなくパン粉焼きの気分だったのでそうすることに。

夫は、鯖は塩焼きが一番好きなようですが、私の感覚では塩焼きって逆に面倒なのよね。なぜかと言うと、メインがシンプル過ぎるがゆえに、絶対に副菜をきちっと作らなうといけないから。ご飯と塩焼きだけってないでしょう。だけど、おかずに仕立てればそれも可能。

解凍した鯖は、常温に戻して塩振ってから、スライスしてレンジでチンしたじゃがいもの上に乗せ、ディジョンマスタード塗ってパン粉、パセリかけて200度のオーブンで10分ほど焼く。身が厚くて、結構美味しかったと思います。夫はまずそうに食べてましたが…。

汁ものは、にらの大入り汁。

餃子を焼く際に、常々、フライパンが1個しかないことに不便を感じていた。

普段、150グラムの粉を使って、24～32個の餃子を作っています。うちのフライパンは（底の部分が）直径20センチと比較的小ぶりなので、どうしても2回に分けて焼かざるを得ず、面倒でした。ただ、同じフライパンを買うのもなんだか芸がない気がして、餃子が焼けるフライパンじゃない鉄鍋が欲しいなぁ…とあれこれ考えていて、ああそうか、パエリヤ鍋を買えばいいのだと気づいたのでした。

パエリア鍋ならばEL CID（エルシッド）社のが欲しかったのですが（可愛いから）、パエリアをうまく作る自信が全くない今の段階で買うのは、何だか躊躇する。なので、もう少し気楽に使えるメーカーので探しました。これで練習をして、自信が付いたらEL CIDのパエリアパンも買えばよい。

ということで、最終的には今使っているフライパンと同じメーカーで、全く同じサイズの、鉄のパエリア鍋を購入。実を云うと、これを買う際に、ギリギリ最後までLODGE（ロッジ）のスキレットと迷ったのですが、最終的には重さで断念。STAUB（ストウブ）でもよろよろしながら使っている私が、ロッジを使いこなせるわけないよな…と。

最初はやはり餃子でなく、パエリアをやってみるべきだろうと、錆止めを落として空焼きしてから、さっそく使う。

具は、ポチキ、ピーマン、玉ねぎ。香りづけに、にんにくとサフラン。米は1合。スープは、冷凍していたチキンスープを解凍し、足りない分は水で薄めて使う。

レシピ本を持っていないので、ネットで検索しつつ適当に作ってみましたが、若干芯が残ったです。うむー。火加減難しいー。大筋では美味しかったので、早く慣れたいな。

あとは、レタス、きゅうり、青ねぎのサラダ。ごまだれドレッシングで。