珍しく夫が食事の前にビールを飲みたがったので、きゃべつの千切りと作り置きのにんじんサラダ、にんにくのしょうゆ漬けを先に出して、先にちみちみやってもらう。

私も小さいコップにビールを頂ながら揚げもの。2日ほど前に、真鱈の切り身が叩き売りされていたので、ピチットに包んで冷蔵庫に放り込んで置いていました。いい具合に脱水できていたので、適当に衣（薄力粉、コーンスターチ、塩、ベーキングパウダーを混ぜて炭酸水で溶く）を作って、鱈に絡めて、200度の油でじゅわっと揚げる。

ちょっと残念なことに、少し水分の量が多すぎたせいで衣が薄付き。途中で衣を直接揚げ油の中に流し入れ、天かすを作って途中でくっつける作戦を敢行しましたが、まぁ、ご覧の通り。とりあえずサクサクに仕上がったので、よしとしましょうか…。

揚げ上がりはイマイチも、しかし、レモン汁をかけて、タルタルソース（ピクルス、塩漬けらっきょうのみじん切り、粗挽き赤唐辛子、マヨネーズ、ピクルスの漬け汁）を乗せて食べたら、やたらと美味しかった。千鳥酢よりもレモン汁のほうが合ってる感じ。たーっぷり絞りかけるのが美味しい。ただ、もう少し大振りに切り分けたほうが良かったかなぁ、とは思いました。あと、夫は鱈特有の匂いが少し気に障ったようなので鱈じゃない白身を使ったほうがいいのかもしれない。今度は気を付けよう。

にんじんサラダは、Nさん風で。包丁で薄く細くせん切りにしたものを塩揉みし、ギュッと絞って、千鳥酢、オリーブオイル、白すりごま、オレンジの絞り汁で和えました。やっぱ、オレンジが必須なのよねぇ。

私は他に、ノイフランクのスモークレバー（うまい）をつまみつつ、梅酒のソーダ割り。夫はこの後、カレー（そして食べ過ぎて、食後に腹痛を起こす）。