プラモデル作りの道具を買いにトイザらスへ行く夫にくっついて一緒に行くも、手持無沙汰。ふと目に付いたのが、柄付きのアルミトレーに入ったポップコーン(の素)。
私が子供の頃は、ハウスのアメリカンポップコーンのCM(西田ひかるさんが出ているやつね)は結構ジャカジャカ流れておりまして、わたしも一度はアレをやってみたいと思ったものですが、どうせダメだと言われるだろうと思って口にしないまま、今に至る…わけです。
それほど恋い焦がれたものでもありませんでしたが、目に止まったことだし、1回くらいやってみようかと、購入。
夜にごはんがわりに食べようと思っていたのですが、帰宅するなり夫が「今食べよう」とそわそわしているので、夕食前だというのに、ポップコーンを作ってみる。火にかけたら少し浮かせて左右に振らなきゃいけないようで、コンロのセンサーが反応してすぐに火を消してしまいなかなか加熱できないので、焼き網を乗せてその上でフリフリすることに。
1分もするとアルミトレイの底に固まっていたパーム油が溶けて、空気穴から蒸気が出て、心なしか表面のビニールが膨らんでくる。蒸気の噴出が強くなり、2分を超えるとバンバンバンとポップコーンの素がはぜ始め、ほどなく爆竹状態に。正直、結構いい音でちょっと怖かったが、しつこくフリフリを続け、3分半あたりで音がしなくなったので、火からおろして、すぐにビニールを切って開く。
出来立てのポップコーンって、なんだかおいしいですね。夕食前だというのに、調子に乗って全部食べてしまった…。クックパッドを見ると、フライパンで作っている人がいらっしゃって、ああなるほど、そうすると、自分好みの味付けができるなぁ…とか思っちゃいました。とりあえず、子供の頃に思った「やってみたいなー」を達成できたので、満足。