オーボンヴュータンで買ってきたソーセージをメインに晩ご飯。

手前はブーダンノワール、奥はトゥールーズ。ブーダンノワールとは、豚の血と脂の腸詰めでして、もちろんこれは、私用です。トゥールーズとは、フランスの街の名前なのですが、ソーセージで有名でして、これは、ごくノーマルな豚肉の粗挽きソーセージです。本来は、カスレなどの煮込みに使われることが多いようです。

小さいフライパンでじりじりと焼いていきましたが、まぁ、とにかく、脂が出る出る。トゥールーズはいわゆる普通の生ソーセージなので、なんとなく焼き加減は分かる（気がする）のですが、ブーダンノワールのほうは、ドンドン黒くなっていくがゆえに、よりわかりにくい（焼く前は、生レバーみたいな色でした）。中身が中身だけに、生焼けってちょっと避けたい…って気持ちもあるし。途中で皮がはじけてしまったので、中身を見ながら、こんなもんでいいか…と、器に。

そのまま食べる気でいましたが、さっと検索してみると、りんごのソテーと食べるのが定番みたい。りんごはないが、幸い、母親が送ってきたりんごジャムがあるので、それと一緒に。確かに、普通に食べるよりもクセが和らいで美味しい。フランス料理は、レバーにベリー系のソース、鴨にはオレンジのソースを合わせることが多いから、やっぱり、鉄分多めの食材は果物と組み合わせるのがいいんでしょうね。美味しかったので、また買いたい（夫は、ゲーって顔をしていましたが）。そういえば、トゥールーズ、とても美味しかったそうです。

付け合わせは、お昼に食べた野菜プレートのおかずをちょっと真似。コンビニで椎茸1キロが200円だったので、嬉々として買っていたのですが、それでバルサミコ酢炒め。お昼に食べたのが美味しかったので早速真似してみたけど、なんかちょっと違うなぁ。じゃがいもはレンジでチンして、皮をむいて、ゆで玉子と一緒につぶし、マヨネーズ、酢、塩、粒マスタードで和える（こっちはまずまず）。あとは、自家製ピクルス。

今日は案外日にあたったので、ビールが美味しい。