日別アーカイブ: 2016/08/04

谷中生姜の豚肉巻き焼き

カテゴリー: 夕食 | 投稿日: | 投稿者:

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今日も気の張る用事で夕方都心へ行ってとんぼ返りで帰宅。疲れたが、もう、外食するのもヤだな。自分が作ったおかずでゆっくり飲みたい…。昼間に、久しぶりに市役所の野菜直売所に行ったときに、美味しそうな谷中生姜を買っていたので、ああ、アレを作る機会が来た…と思って作ってみた。

アレとは、「旅スパイス」というウェブサイトのレシピを紹介するページに、「谷中生姜ポーク、旅ザター風味」。「旅ザター」(旅スパイスさんで売っているオリジナル香辛料)を買っていないので、最後に旅ザターを振りかけると言う部分をカットしつつ(すいません)、真似して作ってみる。単純に言えば、谷中生姜に、脂身多めの豚薄切りを巻いて焼くだけなのですが、コツは、生姜がほっこりするまでじっくり焼くということ。

ホコホコの生姜って、なんだか美味しそうだなぁ…と思って作ってみたのですが、これが想像以上に美味しかった。生姜と豚肉なのでついつい甘辛味にしたくなっちゃうのですが、ぐっと我慢して、塩だけ。旅ザターはないので、黒七味をかけてみましたが、悪くなかったです。夫もどえらい気に入ってたくさん食べてくれたので、なんだか嬉しい。今度は旅ザターも入手して作ってみたいです。

あとは、ゆでモロヘイヤを刻んだのに、梅ダレをかけたもの。冷や奴。枝豆。直売所様々。

黒ごまとココナッツミルクのお汁粉

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冷凍庫に湯圓(タンエン)が少し残っていたので、『香港甜品』にある「黒白芝麻糊(黒ごま汁粉、白ごま汁粉)」を作って、一緒に食べる。

美味しかったのですが、実を言うと、水の量をレシピの半分にして作ったので、濃厚に仕上がったため最後はやや持てあます。水500㎖も使ったらシャバシャバし過ぎかな…と思って半分にしたのですが、そもそも、中華料理のデザートは甘さを補充するためのものではなく、あくまでも体の調子を整えるためのものなので、シャバシャバで良いのだよ…。やはり、最初はレシピ通りに作らんとね…と反省しきりでした。

しかし、聘珍樓の料理長が作ったこのシリーズ、デザートの本書の他、おかずを紹介した『香港菜単』、麺とご飯中心の『香港粉麺飯』の3冊とも持っているのですが、久しぶりに捲ったら、やっぱりこの本楽しいなー。現実的には作るのは無理なものが大半なのですが(材料的に)、写真もデザインもすばらしく、レシピも丁寧だし、香港ならではのコネタもちょこちょこと紹介されていて、読むだけでウキウキします。