レッドカレーで使ったエビの残り半分、揚げ物にするかな。『アメリカ南部の家庭料理』に載っていた、「ポップコーンシュリンプ」も捨てがたいけど、だいぶ前に人から貰った「パコラミックス」という天ぷら粉’（のようなもの）が賞味期限を迎えそうなので、それを使ってみよう。

パコラとは、ベサン粉（ひよこ豆の粉）をベースに複数のスパイスを混ぜた衣で野菜を揚げた、インドの天ぷら。クミン、コリアンダー、ターメリック、パプリカ、ガーリック、こしょう、ジンジャー、タイム、セージ…と入っており、揚げ玉だけでも美味しそうな感じ（実際、衣だけで十分美味しかった）。エビとの相性も良かったけど、戯れに揚げたししとうがなかなか美味しかった。やはり、野菜天ぷらとして作るのがベストなのかも。

なす、かぼちゃ、いんげんを、完熟トマトで煮込んだ、ラタトゥイユふう煮物（よかれと思って、パルミジャーノのすり下ろしを添えたが、微妙に合っていない気がした）。

水切り豆腐に、パクチーダレ（『油屋ごはん』）。今度はちゃんと、エゴマ油で作ったのでばっちり。やはりこのソースは、エゴマ油で作るのが一番。