月別アーカイブ: 2017年5月

麻婆茄子

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今日は昼夜で歌舞伎観劇なので、2食分の弁当を作って出かける。外で食べたり弁当を買ってもいいんだけど、量が多いので、食後に眠くなるのね…。それに、歌舞伎座って、ベンチが少ないので、ゆっくりお弁当を広げられる場所がほとんどない。自分の席で食べればいいじゃんと言う話ですが、席によっては、人の出入りが激しい。ことに、激狭の3階席で2段重ねの弁当を広げたところに、「ちょっとスイマセン、前を通して下さい」なんて言われた日には、もう、ほんと、困っちゃいます。それもあって、ちっこい弁当箱にコンパクトにまとめた弁当を持参するのが、いちばん賢い…と言う結論になっちゃうわけです。

観劇弁当ににおいのきついものは厳禁と分かってはいるものの、昨日作ろうと思っていた麻婆茄子をどうしても作りたくて、朝から中華鍋。『陳建一のうま辛でごはんがおいしい四川料理』にあるレシピに忠実に作ります。

どんだけ忠実かというと、なすを素揚げするところから。でも、「皮を縞目に剥いてから乱切りして…」と言う部分は真似できなかった。猛烈に油吸い込みそうで。普通に乱切りして、180度でややきつね色になるまで揚げたらバットにあける。豚肉、にんにく、しょうが、甜麺醤、豆板醤、鶏ガラスープ、酒、しょうゆ、砂糖でベースを作って、揚げたなすをいれて煮込んだら、ねぎ、水溶き片栗粉、酢。豆板醤としょうゆを半分強に抑え、それに合わせて砂糖も少し減らしたのですが、結果的に、抑えない方が良かった気がする。なぜなら、なすをしっかり揚げているから。ご飯と食べようと思うと、これだと若干物足りない仕上がりになってしまう。結構悩ましい料理ですな。

食べた感想は、ものすっごく懐かしい、中華料理やさんの味。印象は甘酸っぱくて後から辛い。別に甘くもなく酸っぱいわけでもなく、しっかりご飯に合う味なんですが、隠し味程度にしか使わない砂糖と酢が全体の印象を作っているなという感じ。今度は、この本のエビチリを作ってみたいな、と思いました。きっと美味しいよ。

やまけい

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どうも朝から体調がよろしくなく、うーん、早退するかなぁどうしようかなぁ…と悩みつつ結局だらだらと働いてしまったのだが、そんな私に気を遣ってか、夫が「夜は崎陽軒のシウマイか、やまけいの丼で済ませよう」と提案してきた。優しさ…というよりも、大相撲中継も見なきゃならんので、晩飯はさっさと済ませたいと言うことなんだろうけど、ありがたくやまけいをチョイス。不思議なことに、今日は、満席の大入りだった。

やまけいの入り口には、7月14日には駅ビルに移転しますとの貼り紙が。何年も何年もだらだらと続いていた府中駅南口エリアの再開発も、とうとう完成間近なのね。感慨深し。

私はいつも通り、アジのたたき丼。夫はネギトロ丼。私はいつも通りに美味しかったけど、夫の方は微妙だったようで、食後、ずっと不機嫌だった。高安も負けちゃうし(相手は玉鷲なので納得だが)シウマイにしておけば良かったなぁ。

桜えびと根三つ葉のパスタ

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冷凍庫に釜揚げの桜エビがあったからこれでかき揚げでも作ろう、豚肉と炒めものにしようと買ってあった根三つ葉は、おひたしでいいかな…、と思いながら帰宅したのですが、夫が「もっと簡単に作れるものにしなよ、お相撲早くみたいでしょう」というので、それならばとパスタにする。ここんところ晩ご飯はパスタばかり食べてるけれど、でも、毎日パスタでも飽きることはないので全く問題ない。なんなら、お相撲が終わるまで毎日パスタでもええなあと思うくらい。

参考にしたのは、日高良実さんの『魚介のシンプルイタリアン』。桜エビってかき揚げや丼の具だけじゃなくてパスタの具にしてもいいのか…と目から鱗だった。本ではパスタの他、カリッと揚げてロメインレタスと合わせたシーザーサラダ風や、チュイル(パルミジャーノで作るチーズせんべいっぽいもの)のレシピも紹介していた。なるほどなぁ。

で、パスタなんですが、本では刻んだふきのとうと一緒にスパゲッティにしていました。が、ないので根三つ葉を刻んでシンプルな味つけで。桜えびってストレートに美味しい食材なので、少しほろ苦いものと合わせるのがいいんでしょうね。もっと細かく刻めば良かったかなとは思いましたが、根三つ葉もいい感じでした。ちょっと酸味の柔らかい柑橘を搾ってもいいかもしれない。でも、それじゃ、和風になっちゃうか。もちろんいいんだけど。

皿洗い中にお気に入りの石皿の上に湯呑み(よりによって夫がA氏の工房で作ったもの)を落としてしまい、湯呑みにはひびが入って、石皿の縁が欠けてしまった…。私、こういうのがイヤだから、割れるものの扱いって、かなり丁寧な方なのに…。ああ悲しい。高安今日も強くて良かったねなんて感想も吹き飛んだわ。ああ悲しい。

水菜のパスタ

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今日も大相撲(録画)を見るので、晩ごはんは簡単に。ペペロンチーノベースの水菜のパスタ。隠し味にアンチョビとドライトマトの刻んだの。

パスタはバリラの1.9ミリ。太麺が好きですが、なぜだかこのパスタは、納得のいく茹で上がりにならない。時間表示通りに茹でてるのに、なんだかちょっと堅い気がするのよねぇ。今度は2分ほど余計に茹でてみようか。

明太子パスタ(エリンギ)

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でっかいエリンギが3本あったので、2本分を棒状に切り分けて、パスタと一緒に茹でる。エリンギ、パスタも一緒に明太子ソースで和えて器に盛る。

明太子パスタの発展系だけど、いつもの明太子パスタだと、おいしすぎて吸い込むように食べてしまうのが唯一の難点。その点エリンギ入りだと、いやでもパスタを口にしたときにエリンギも一緒にもぐもぐせざるを得ず、食べ過ぎ防止にもうってつけ。茹でたエリンギが入る分、いつもよりもだいぶあっさりした味わいになりますが、しみじみおいしい。惜しむらくは、もう少し丁寧にエリンギをせん切りすればよかった。ちょっと太すぎたな。

奥は、小房に分けたブロッコリーとスライスしたエリンギを一緒に茹で、カレー粉をたっぷり入れたドレッシングで和えたもの。お皿に盛りつける前にパスタがゆであがってしまったし、早く大相撲(録画)見たいし、ああもうええわと、ボウルのまま出す。しばらくは、こういう雑な晩ごはんが続きそうです。

いわしとういきょうのパスタ

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日曜日に買い物に行ったときに、小振りのフェンネルがお手頃価格で売られているのを見てしまった。ちっこいけど、葉はもさもさで十分な量。昼間は夫はお出かけしていて不在だし、私ひとりのお昼用にアレを作るか…と、いわしとオレンジも買ったのでした。

フェンネルとくれば、一度作ってみたかったのが、いわしと合わせたパスタ。『プロのためのわかりやすいイタリア料理』を見ると、「青魚のにおいを抑えるためにサフランやウイキョウなど香りの強い食材を使う…」とあって、そうか、やっぱり、どれだけ青魚のクセを取るかが勝負なんだなと思った。で、この本の通りに作るとちょっと贅沢なので、もう少しお手軽なレシピを紹介している『旬が分かる!魚介のシンプルイタリアン』を参考にすることに。

『プロのための…』で使っている、にんにく、アンチョビ、白ワイン、レーズン、パン粉をカットした以外は、ほぼ同じ手順。案外あっさりナチュラルな仕上がりで、パスタと合わせずとも、このままパンにのっけて食べてもおいしいだろうなーと思えるデキでした。刺身用を使ったのもあるし、フェンネルやサフラン(大分に行ったときに買った、竹田特産のサフランをようやく開封)のおかげもあってか、いわし特有の脂臭さは全く感じなかったです。

で、せっかくだから、もう1品。残った軸の部分をせん切りにして、オレンジと一緒に、ドレッシングで和えたサラダも作る。張り込んで国産(徳島)のブラッドオレンジを買ってきましたが、これ、おいしい。確かに、フェンネルとオレンジはよく合う。

というところまで、日曜の昼に作って満足してしまい、そのまま冷蔵庫へ(ひとりで料理していると、作るだけで満足してしまい、自分はお菓子をつまんでおしまいにしてしまうことが時々ある)。温め直して、月曜の晩ごはんとして食べている…と言う訳なのでした。

夫には違うパスタを作ろうと思ったのですが、殊勝にも「俺も食べる」というので、容赦なく私と同じ量を盛って出す。でもまあ食べられたみたいです。よかったよかった。

紀の国屋のあわ大福

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最近夫がお気に入りの、紀の国屋のあわ大福。でかくて、素朴な味で、食べ飽きない。買って半日もすると堅くなってしまう。そんな手作り感溢れる感じもお気に入りの理由だったりする。

買ったらすぐが鉄則だけど、昨日食べそびれたものを、フライパンで焼いて食べてみました。というか、夫が「明日の朝、焼いて食べましょうかね」というから、昨日食べないで取っておいたのに、肝心の言い出しっぺがちっとも起きてこないので、待てずにひとりで焼いて食べる。

餅がとろっと軟らかくなって、あんこも温められて味が濃くなった気がする。これはとてもおいしい。わざと翌日持ち越すのもいいなぁ。

肉じゃが

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じゃがいも、にんじん、たまねぎ、豚肉とくれば、肉じゃがかなぁ…と思って、ものすごく久しぶりに作る。久しぶりすぎて、一瞬、どう作るか考えてしまったけれど、いい加減に作ってもなんとかなってしまうのが肉じゃがのいいところ。私は関東育ちなので、肉じゃがの肉は豚肉のほうが、なじみ深い(しかも小間切れ)。もちろん、今日のも、豚こまで。

先に、砂肝のオイポンドレ和えを作っていたのですが、砂肝を茹でた煮汁を漉したものを、だし汁の代わりに使用。具材を炒めて油になじませたら煮汁を注いでゆっくり煮込み、7割方火が通った段階で、砂糖、みりん、しょうゆを加えて味を決め、お湯で戻したぷるんぷあん(乾燥糸こんにゃく)を加えて、じゃがいもが柔らかくなるまで煮込む。久しぶりに正統派の肉じゃが。やっぱりおいしい。

ターサイを炒めたもの、砂肝のオイポンドレ和え、フェンネルの茎とオレンジのサラダ。

残り物いろいろ

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一日よーく歩いたので、晩ごはんは家でさっくりと。冷蔵庫掃除も兼ねて、あるものをぽんぽん出す。

少し前にまとめて作って冷凍しておいた春巻きを揚げ、山うどのきんぴらの残り、ツナサラダの具はマヨネーズとしょうゆで和え、レタスときゅうりはそのまま盛って、叙々苑ドレッシングで。1年半近く冷凍庫で眠っていた角山本店の飾り麩をうすくのばしためんつゆで軽くゆでる(普通においしかった)。紅腐乳に、いただきものの仙台名物・しそ巻き(エゴマ巻バージョン)。

家にある日本酒を飲みきった後、追加で1本買いに行き、ついでに赤札品のまぐろを買ってまぐろ納豆を作り、もうちょっと飲みました。