コムシノワのごまのパンを、どーんと1枚。トーストして食べたけど、焼かないほうがおいしいかも。おかずもバターもジャムもいらなくて、そのままがおいしいな。
月別アーカイブ: 2019年3月
豚肩ロースと黒豆の黒ビール煮
うちは二人とも、毎日毎食パンでも問題ないので、パンがあると、食事の支度がラクでいいな…。ただ、私は田舎パンも大好きだけど(1キロくらいのカンパーニュを、毎日少しずつ切り分けながら食べていくのって、ちょっと憧れる)、夫は基本、ふわふわなパンが好きなので、そこら辺のすり合わせは大事…。
昨日の残りの煮込みに、お昼の残りのサラダで、パン。おーいしいー。
神戸のパン
お昼は、コムシノワというパン屋さんの、ごまがたっぷり入ったパンと、オレンジピールが練り込まれたパンを切る。ほかに、イスズベーカリーの、ぶどうパンとチーズパンも。どれもおいしいけど、このごま入りのパン、すごくおいしい。
夫はパンだけでいいというものの、まぁ、少し野菜も食べましょうねと、簡単にサラダも作る。スライスしたれんこんとざく切りのわけぎをさっとゆでて、ゆで玉子と一緒に、フレンチドレッシングで和えたもの。サラダというか、マリネかな。さっぱりしてよい。
神戸のパン
朝も神戸のパン。イスズベーカリーのエンペラーに、ぶどうのパン。コーヒー。
豚肩ロースと黒豆の黒ビール煮
数日前から作っていたんだけど、なんだか食べる機会がないまま、何度も温め直していた煮込みを食べます。
本当は、上野万梨子さんの『パリのお総菜屋さんのレシピ』にある、「牛すね肉と豆のビール煮」を参考にしたつもりなんだけど、牛すね肉の代わりに豚肩ロース、金時豆ではなく黒豆、ビールも黒ビールを使ったほか、他にもあれこれ省いたので、だいぶ明後日の料理になってしまった。ただ、これはこれでおいしかったので、とりあえず分量をメモしておく。
- 豚肩ロース塊 350~500グラムほど
- 塩 肉の0.8%の量
- 黒ビール 350ml
- ワインビネガー(赤でも白でも) 大さじ2
- 玉ねぎ 1個
- にんにく 1片
- 薄力粉 大さじ1
- 水 200ml
- トマトペースト 1袋(18グラム)
- コンソメキューブ 1個
- ゆでた黒豆 200グラム
肉に塩をもみ込んで、ワインビネガーを入れたビールに一晩漬けこむところを、2日半ほど漬け込んでしまったけど、特に問題なかったです。本では、他に、トマトとベーコンを入れますが、なくても問題なし。一つ余分だったのは、コンソメキューブ。これで味が強くなりすぎてしまったので、今度は小さじ1/2の鶏がらスープの素にしようと思う。
長い時間汁に漬け込んでいたせいか、雑に煮込んでも肉が縮まず、妙にお肉たっぷりのまま、最後まで楽しめました。これはまた作ろう。
付け合わせは、メークインで作った、じゃがいものビュレ。粘りが出るまでしつこくスティックミキサーにかけて、ツヤが出るまでしっかり加熱しながら練ります。ちょっともちっとした舌触りに仕上げるのが夫の好みなので、この辺は多少手間をかけて作ります。今日も大喜びだった。
パンは、イスズベーカリーのエンペラー。見た目は普通のイギリスパンなのかなと思いきや、イギリスパンらしからぬもちっと感と独特の酸味がおいしい。コクのある煮込みにもよく合いました。
神戸のパン
神戸に住む知人から、今年も春の便り(いかなご)が届きました。
あらかじめ「クロネコで送りました」と連絡を貰っていたので、はて、例年「いかなごレターパック」で届くのに、なぜヤマト? と思っていたら、クール便の大きな段ボール。「?」と思いながら開けると、たくさんのパンが入っていました。箱を開けると、パンのいい香り。ふぉー。
恐らく、これは、うちが(特に夫が)、あまりにもパンが好きなのを知って、送ってくれたのであろうと好意的に解釈し(後日メールでやり取りしたら、大筋で合っていた)、早速いただく。
まずは、イスズベーカリーという神戸っ子におなじみのパン屋さんの、菓子パンたち。思わず店名で検索してしまったが、木南晴夏ちゃんの「パン旅」神戸編にも登場している、古くから愛されているパン屋さんなのですね。
あんバターパン、メロンパン、クリームパン、チーズの入ったパン、左上のソーセージのパンは「トレロン」と言って、本当は70センチほどもある長ーいパンなんだそうです。切ってあるものもあるそうで、送ってもらったのはそれ。うん、おいしい。
どれもおなじみのパンだけど、どれも、じんわり美味しい(小僧(黄)は、メロンパンに激しく反応)。いきなり開催された、春のパン祭り。たくさんあるので、ゆっくり楽しみます。どうもありがとう。
馬拉糕と鶏丹糕
半分残しておいた、聚楽の馬拉糕(マーライコウ)と鶏丹糕(ケイタンコウ)を、せいろで温めなおして食べる。
昨日温めずに出したときの夫の反応は「ふーん、うまいね」って感じだったのですが、温め直したのを出した今朝は「うぉー、めっっちゃうまい、なにこれ、うまいー」と様変わり。こんなに喜ぶんだったら、もうちょっと買えばよかったなぁ。
温め直すと甘さが強くなるからか、夫は、馬拉糕よりも、シンプルな材料で作られる鶏丹糕のほうが好きだ、と言っていました。ちなみに、前者の原材料は、卵、小麦粉、砂糖、練乳、植物油、膨張剤、香料、に対し、後者は、卵、小麦粉、砂糖、のみ。このシンプルさで、あんなにおいしいとは、すごいわぁ。
昨日、持ち帰った茶葉で、お茶を淹れます。まだまだ飲めてびっくり。
丸鶏の塩蒸し焼き
中華街で買ってきたもので晩御飯。もちろん、南粤美食で持ち帰りにしてもらった、丸鶏の塩蒸し焼きがメインディッシュです。半身なのにたっぷりで嬉しすぎる。お店で食べるのもいいんですが、人目を気にせず、こころゆくまで骨までしゃぶりつくしつつ食べられる持ち帰りは、サイコーだなと思いました。
手前に並べた、ちょっと濃いめの茶色いのは、丸鶏の塩蒸し焼きを頼んだ時に、お店の人に「首だけだけどいる? 食べるのめんどくさいけど、コラーゲンたっぷりよー」とだけ聞き取れたので、一緒に購入した、鶏首を醤油で煮たもの。鶏だと思い込んでいましたが、お店には家鴨の醤油煮込みというメニューがあるので、もしかすると家鴨かもしれない。鶏にしては、皮が立派だったし。
ともあれ、やたらと安かったので、てっきり、首だけだと思ってパックを開いたら、ちゃんと頭も入っていて、不意打ちのように見てしまったので、思わず声が出てしまった(さすがに、このお皿には載せていません)。ただ、頭こそが珍味なんですよね。皮と脳味噌がおいしいところ…というのは知識として知っているので、いい機会と思って食べてみましたが、微妙に脳が拒否反応を起こしているようで、あんまり味を感じなかった。慣れの問題でしょうが、食べ慣れないものをおいしく食べるのって、難しいんだなぁと思ったのでした。ただ、首はものすごくおいしかった。身はほとんどなく、コラーゲンの塊と化した皮がご馳走という状態でしたが、これが、しみじみとおいしい。頭を上手に食べられなかった分、気合を入れて隅々まできれいに食べつくしました。
ちなみに、食べ終わった首と頭は、「食べ終わった後の骨を水から煮て、スープやお粥のだしにするといいよ」とお店の人が言っていたので、丸鶏の塩蒸し焼きの骨と一緒に、いったんゆでこぼしてから、水とネギを入れて、コトコトとスープを取りました。これがまた、いい感じのスープが取れたので、そのうち使おうと思います(冷凍した)。楽しみだな。
もう一つのお楽しみは、聚楽の馬拉糕(マーライコウ)と鶏旦糕(ケイタンコウ)。昨年中華街に行ったときはお休みで買えなかったので、買えてうれしいな。今日は蒸し直さずにそのまま食べたけど、とても美味しい。今度はホールで買おうかな。他のお菓子も食べたいな。
ニラ玉、叩ききゅうりの豆板醤和え。豆板醤は、源豊行の郫県豆瓣醤。
横浜中華街ぶらぶら
お気に入りの豆板醤が切れていて、甜面醤も切れてるしなー、どこで買おうかな…と思っていたところ、夫が東横線沿線に用事があるというので、一緒に出掛けて、中華街に行くことに。
大きな通りは若い人がいっぱいで、いつもいっぱいだけど今日は格別だな、なんでかな、と考えたら、そうだよ春休みじゃないか。若い人が大好きな、がっつりご飯が食べられる、愛群や海員閣は大行列でした。
まずは、南粤美食に行って、お久しぶりのエビワンタンメン。煲仔飯(釜飯)も食べたいけど、今日はエビワンタンメンに。お腹が2つある人がうらやましい。11時半開店で、11時15分ごろついたのかな。ギリギリ1巡目に滑り込めて、ラッキーでした。
やっぱりすごくおいしかったわー。麺も、ワンタンも、スープも、全部おいしいよー。ほかのも食べたいけど、ワンタンメンでお腹いっぱいになっちゃうのが、本当に残念だよ。夜も行きたいよー。
今日は待っている間に、店内をパチリ。干し肉に目が釘付け。誰かのブログで、干し肉を持ち帰りで買っている人いたなぁ…と思ったけど、その人、常連さんっぽい人だったし、ランチの客だとお願いしづらいな…と思っていたら、丸鶏の塩蒸し焼きを持ち帰りにしている人がいたので、わたしも! と意を決して、注文。ふふふ、家に帰ってからも楽しみだなー。
食後に、同發新館売店のイートインで、のんびり甘いもの。ここのお菓子、おいしいし、気楽にのんびりできて、好きなのです。夫は、タピオカ入り杏仁豆腐、私は杏仁アイス。
夫を置いて、お目当てのものをお買い物がてらに、中華街をぶらぶら。
これは、中華街でふたつあるお寺のうちのひとつ、横浜媽祖廟。いつも、遠目で眺めるだけで入ったことはない。今度は入ってみようかなぁ。
そういえば、徳記って2月中旬に閉店しちゃったんだよね…、跡地はどうなっているのかな…と見に行ったら、「内装工事のため臨時休業 営業再開は4月中旬予定」とあって、あれ? どういうことなんだろう…。再開するのかなぁ、だとしたら嬉しいけど。
それにしても、買い物し過ぎで、手がちぎれそうです。重い。
夫と合流して、中国茶藝館 茗香閣へ。私は小青柑(小さい青蜜柑にプーアル茶を詰めたもの)、夫は阿里山茶(ウーロン茶の一種)を注文。
お茶でひとり2000円って、一瞬、え⁉ と思うんですが、お湯を注しながら何杯でも飲めるので、結果的にはそんなに高くない。お店も静かでゆったりしていて、すごくよかった。
最後にビニール袋をくれるので、飲んだ茶葉を入れて持ち帰る。これに熱湯を注したら、まだ飲めるのだそう。阿里山茶は一晩水出しすると、冷茶で飲めるよ、だって。中国茶ってすごいなぁ。
中国茶って、茶器がミニチュアな感じで、それがまたいいんだよね。少しずつ揃えたいなー。
トースト
武蔵野台商店で買ってきた、モルゲンベカライの「生でも美味しい食パン」。
確かに、1日経っても、耳まで柔らかい。何となく焼いてしまったけど、これは焼かないほうがよかったかもなぁ。今日は何もつけずに食べたけど、味の濃いパン。おいしかったです。飲み物はカフェオレ。