日別アーカイブ: 2009/10/05

金時草と豚肉の炒めもの

カテゴリー: つくる | 投稿日: | 投稿者:

f:id:NEKOTAten:20091005202603j:image

夫のリクエストで金時草と豚バラ薄切りのテンメンジャン炒めを作る。

にんにく、しょうがのみじん切りもたっぷり入れ、豆板醤もちょっぴりプラス。若干辛すぎたか…という仕上がりでしたが、「まぁ、おいしい」だそうです。夫は自分の好物は一心不乱に攻め続ける癖があるので、私はこれ、一口しか食べてません。

奥は「薬膳だから」のレシピで、春菊の軸とえびの炒め物。豚肉炒めはおそらく夫に全部食べられてしまうだろう…ならば、これは自分用に…と思って作ったのですが、これも半分以上、夫が無言で食べてしまい、わたくしとしてはだいぶ釈然としない気持ちが残りました。というか、食うこと自体を責める気はないが、そこまで食うんだったら、もう少し、おいしそうな顔して食えよ! と思った次第。

奥は高山なおみさんのレシピでしいたけの炊き込みごはん。これはこれでおいしかったのですが、白米でモリモリ豚炒めを食べたかった夫は今晩の献立の組み方にやや不満げ。最近、夫は、食べ物に関して小姑モード入っているので、若干めんどくさいです。

野菜だより

野菜だより

渋皮煮

カテゴリー: つくる | 投稿日: | 投稿者:

f:id:NEKOTAten:20091005155214j:image

もう一回、渋皮煮を作っていました。今回は直売所で売っていた地元の栗。だいぶ小ぶりなので躊躇しましたが、鬼皮の表面にまで産毛がモヤッとみられ、あからさまに新鮮そうだったのでこれで作ってみることに。なかなか良い栗でした。

で、今回は、夫が「お義母さんの渋皮煮は、きっとあんたとは違う作り方に違いない」とうるさかったので、実家に電話して作り方を聞いてみた次第。

  1. 栗(1キロ)は、鬼皮を剥いて重曹水に一晩つける。割合は水1リットルにつき、重曹小さじ3。
  2. つけこんだ重曹水もろもと鍋にあけ、煮る。まずは強火で加熱し、ふつふつしたら弱火に落として10分。
  3. 湯を捨て、流水でこすり洗う。
  4. 鍋に水(1リットル)をはり、重曹(小さじ3)を加え、再び煮る。強火→ふつふつしたら弱火で3分。湯を捨て、流水でこすり洗う。これを3回繰り返す。3回目(最後)のこすり洗いだけは丁寧に行い、しっかり渋皮を取り去る。
  5. 鍋にキッチンペーパーを敷き、栗を並べてその上にもペーパーをかけ、ひたひたになるまでシロップを注ぎ、重曹小さじ1を加えて煮る。強火→弱火に落として約20分。そのまま一晩おく。

世間話しながら(つまり、あちこち脱線しつつ)、あーハイハイって調子でメモしたので、何か大事なところが抜けているかもしれないが、おおむね私が普段やっている方法と大差はない。が、よくよく見うと、決定的に違うのが重曹の量。

私は普段、一番最初の水に一晩つける時に大匙1加えるだけだが(私の手持ちの本はみなそういうレシピ)、母の作り方だと、水につける(大匙1)、下煮4回(大匙1×4)、シロップで煮込み(小匙1)で、5倍以上使っている計算になる。母の作る渋皮煮がほっこりしっとりなのはそのせいなのか…と思いつつ、正直若干のためらいを持ちつつ作ってみたところ、確かに、出来上がりは母のものに近い感じになりました。試食した夫も「今までと全然違う」と驚いていたので、やっぱりカギは重曹だったのか?

シロップの分量は聞き忘れたので、水500ccにザラメ3/4カップ+重曹小匙1で作りましたが、なんかいまいち味がピンボケだったので、翌日別の鍋で水500cc、ザラメ1カップ、醤油小匙1と、これにブランデー大匙1をプラスしたものの2種類を作り、ふたつにわけて漬け込みました。今回はブランデーをプラスしたものの方が味のまとまりがいい感じでした。

いや、もう、柔らかくて、大変おいしく作れたんですが、ひとつ気になるのが、重曹の量なんですよね。実際、私が作ったものを食べると、若干後味になんか残る気が…しなくもない(ブランデー入りのほうが違和感なく食べれたのは、ブランデーが重曹臭さをかき消したからかもしれない)。母のは全然そういうのないんですが。うむー。

トースト

f:id:NEKOTAten:20091005100043j:image

トーストに、昨日の残りの玉ねぎのビネガー煮+ハム。スモークハムは夫に譲ったので、私は切れ端+ビアソーで。でも、この玉ねぎのビネガー煮、ハムなら何でも合いそうな味なので、まぁよし。

トーストは、昨日のファーマーズマーケットで買ってきた「わざわざ」さんの角食。ちょっと厚めに切って、気持ち表面カリッと気味に焼くととってもおいしいです。

それにしても、焼き網、買ってよかったわー。短時間で(私的には)理想の焼き上がりになります。これいい。