日別アーカイブ: 2009/10/10

FABRIZIO GALLA

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イタリア展で買ってきた「ファブリッツィオ ガッラ」のマロングラッセ。

いいたかないが、一粒462円。夫には黙っていようか迷ったが、渋皮煮と同じ調子で食べられるとムナシイので、あらかじめその価格を伝えておく(うひょーと驚いていた)。

が、ですね、当初抱いていた危惧は杞憂でした。ものっすごく、甘いんです。甘党の夫が一口食べて「あまー」と叫んだくらい。ちびちび舐めるように食べてちょうどいい甘さ。さすが1週間かけてシロップを染み込ませているだけはあります。芯までしっとり甘い。でも、おいしい。

売り場では3ミリ四方に切り分けたものを試食として配っていたが、乾燥してしまっていて、おいしさが飛んでしまっていたと思う。実際に食べると、試食した破片とは大違い。おいしかったですわー。まぁ、この値段でおいしくなかったら泣いちゃうよとも思うが、栗に関しては作るのが大変なのはイヤってほどよく分かっているつもりなので、あまり価格についてブーブー言うつもりはないです。おいしく、なおかつ、きれいに作るのはホント大変ですもんね…。

ちなみにこのマロングラッセ、砂糖のみで作っているので小僧どもにもちょうどいいかなと思ったんですが、小僧(青)は栗の形状にビビって一口も食べず(黒い物体が苦手)、小僧(黄)は一口食べて「普通」と言う顔をされました。こいつらの味覚はよーわからん…。

かにかま玉

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見た目にまでこだわったかにかまを買ってきていたのですが、それを使ってかに玉を作る。夫はどちらかと言うと、食べ物にはやかましいクチなのですが、かにに関しては、本物よりもかにかまのほうを好む…という理解しがたい嗜好の持ち主です。まぁ、かにかま、私も好きですけどね。

かに玉の具は、かにかま、生きくらげ、にんじん、ねぎ。あんはdancyuに載っていた孫成順さんのレシピを拝借。黒酢入りでさっぱり味。

手前は、蒸しなすに、これまたdancyuで見つけてきた黒ごまみそだれを合わせてみました。黒練りごま+赤みそ+砂糖で作る甘いたれで、元ネタでは野菜炒めに合わせていましたが、蒸しなすにもよく合いました。見た目よりやさしい味でおいしかったです。

dancyu (ダンチュウ) 2009年 11月号 [雑誌]

dancyu (ダンチュウ) 2009年 11月号 [雑誌]

かぼちゃパン

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先週買ってきていたバターナッツが半分残っていたので、これでペーストを作って「うちの食卓」のかぼちゃパンを作りました。ホントはかぼちゃプリンにしようか迷ったんだけど、夫が「パン!」というので。

かぼちゃペーストは、バターナッツの皮をむいてひと口大に切り、水少々を加えてルクルーゼで蒸し煮にしたあとブラウンマルチスティックを突っ込んでペースト状にし、火をかけて軽く水分を飛ばして作ってます。器は洗うのが面倒だったので紙製のパウンドケーキ型を使いましたが、特に問題はナシ。焼き時間は180度で25分。アルミをかけんでも大丈夫でした。

なんかえらい上手にできたのですが、粉のせいなんでしょうか。ちなみに今日使ったのは、リスドォルという準強力粉で、本来はフランスパン用だそうです。何を作っても、開封したての粉で作るとうまくいくことが多いのですが、今日は格別よくできたと思います(見た目は雑ですが)。

それにしても、夫の食べっぷりはすごかった。お昼を食べた後だというのに、3/4近く食べてしまったんだから。

うちの食卓 イタリア主婦のおいしい家庭料理

うちの食卓 イタリア主婦のおいしい家庭料理

ハムサンド

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本当はお昼にかぼちゃパンを出そうと思っていたのですが、1次発酵で思いのほか手間取ってしまい、しょうがないので冷凍庫の8枚切りの食パンを軽くトーストして簡単にハムサンドを作る。具はイタリア展で買ってきた安売りのプロシュート・コットと玉ねぎのビネガー煮。

奥は、サワークリーム、ツナ缶、玉ねぎのビネガー煮の粗みじん切り、黒こしょうを混ぜたディップ。くるみ入りカンパーニュにたっぷり塗って食べました。

ビスケット

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オーガニックのビスケット。ふすまを固めただけちゃうか、と言いたくなるような味なのですが、なんとなく後を引きます。

ビスケットの中心にある型押しは、私はずーっとドングリを図案化したものかと思いこんでいたのですが、改めて箱をよく読んだらチャールズ家の家紋だそうです(どっちにしろ、向きが逆)。