月別アーカイブ: 2015年9月

ピーマン炒めただけ

カテゴリー: 夕食 | 投稿日: | 投稿者:

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5連休の後2日出勤して、また週末。不思議な1週間ですが、3日間平日仕事がなかった影響は思ったよりも多くて、木金とやたらと疲れた。こうなると夕飯の支度は面倒で、必然的に残り物整理となる。

手前は、最後の1切れになったスペシャル角煮。これは夫に進呈。お肉と一緒に煮た昆布がこれまたなかなか美味しいので、私はそれをもらうつもりでいたのだけど、何気なく食べた夫が「昆布もうまいなぁ!」と言って、大半を食べてしまった。まぁ、普段、海藻を食べない夫がモリモリ食べるのはいいことなので(もっと食べたほうがいいと思うの)、心で泣きつつ笑顔で譲る。

あとは、ピーマン炒めただけ、きつね納豆キムチーズ焼き、酢揚げさつまいもとルッコラ。ああ、バラバラ…。

チーズパン

カテゴリー: 朝食 | 投稿日: | 投稿者:

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グラノーラが切れてしまったので、久々にチーズパン。パスコのイングリッシュマフィンに溶けるチーズ。美味しかったけど、しかし、最近は、そんなにたっぷりチーズが食べられなくなってきたなぁ。

今日から京王線のダイヤ改正でして、いつもより、さらに5分ほど早く家を出なければならなくなったよ…しくしく。会社の人には、なんでそんなに朝早い電車に乗りたがるのですか? といわれるのだが、別に早起きが好きなんじゃなくて、郊外から都心へ行く電車の込みっぷりを考えたら、早起きするほうが何百倍もラクなだからなのだよ…。今回のダイヤ改正は早朝の混雑是正が目的の一つのようですが、どうなのかねぇ。

角煮丼

カテゴリー: 夕食 | 投稿日: | 投稿者:

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昨日のスペシャルメインディッシュの角煮の残りで、角煮丼。

角煮を温めなおしている間に、小鍋に煮汁を少々取って、貝割れ菜としいたけ、銀杏の酢揚げをさっと煮る。ご飯を盛って、角煮、角煮と一緒に煮ていた昆布、貝割れ菜、しいたけ、銀杏を乗せて、白髪ねぎを添える。

簡単でおいしい。贅沢丼。

おだむすび

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連休明けにもかかわらず、グラノーラを作り損ねたので、朝ごはん抜きで家を出て、おだむすびでお腹に詰める。五穀米の生姜味噌、広島菜のおにぎり、味噌汁。

おにぎり2個だったら、おかず付きのセットにする方がお得だよといわれましたが、おにぎりだけで十分だったので、普通にお支払い。でも、おにぎり1個とお味噌汁の組み合わせでも十分だった気がする。今度はそうしよう。

角煮とマントウ

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私の誕生日ディナーはお外でフレンチでしたが、夫は「おれは、外であれこれ食べるよりも、家で角煮とマントウが食べたい」というので、普段よりも数倍イイ(値段のする)肉を買ってきて、前日から仕込んでいました。角煮のお手本にしたのは、土屋敦さんの『なんたって豚の角煮』にある、基本の角煮のレシピ。レシピは肉600グラムで出しているので、1.5倍にして作りました。気合を入れて1キロ買ってきたので。

今回買ってみたお肉は、掛川完熟酵母黒豚。最初は違う銘柄肉を買おうと思ったのですが、グラム1400円という価格に恐れをなして(夫が)、こちらにしてみた次第(「値段に見合う感想を言える自信がない」とのことで)。でも、これもグラム600円なので、普段食べてるお肉と比べると、はるかに高級品なのであります。最初に端切れをさっと炙って食べてみましたが、肉質云々は正直、普段食べてるものとの違いはよくわからなかったものの、脂身のコクは数倍強いなぁと感じました。やたらとうまみが強いというか。

角煮を作っていていつも残念に思うのは、お肉がどんどん小さくなっていくことです。でも、よい肉で作った角煮は、1切れで「もう十分でございます…」と言わしめる満足感がある、ということに最近気づきました。縮むのではなく、凝縮されていくと考えるべきなんですね。今回作った角煮は、脂身のコクが強いので、より満足度が高い。いつも以上に丁寧に作ったからという身びいきもあって、大変に美味しかった。

いつものマントウを作って、まぁ、それだけじゃ、ごちそう感が出ないなぁ…ということで、ホタテ缶詰と大根のマヨネーズサラダ、酢揚げしたさつまいもと銀杏とルッコラのサラダも添えてみる。どっちも、残念なことに夫には不評でしたが、まぁ、枯れ木も山のにぎわいということで。

食事しながら、地上波初登場一挙4時間放送の『劇場版SPEC 結』を観たのですが、あまりに救いのないラストに絶句。ちょっとおばさん、驚いちゃったよ…。

石ざか

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夫が、「今日はおはぎが食べたい」と言い出したので、こんなお彼岸の日に残ってるかなぁ…と少々心配しながら石ざかに行ったら、ほんの少し残っていたので、あれこれ買う。

手前から、きなこ、ごま、粒あん。こしあんもあったけど、なんとなく、おはぎは粒あんのほうが好きなの。きなことごまには中にあんこが入っていました。小ぶりだったこともあって、ペロッと食べてしまう。美味しい。

豆大福も残っていたので、1個ずつ。都心の有名店に比べると、本当に素朴な味なのですが、しかし、美味しいんだよなぁ。

満月

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頂き物の、満月の京納言

満月と言えば、阿闍梨餅しか知りませんでしたが、こんな棹ものもあるのですね。封を開けると、羊羹とイメージしていたよりもはるかに柔らかく、粒あんをごくゆるいつなぎで固めただけ…という感じ。身も蓋もないけど、羊羹というよりも、固形のあんこといったほうが正しい。もちろん、美味しい。

で、春餅を食べながら、このピンで京納言を包んで食べたら、これはこれでおいしいのでは? と思って、食後にやってみる。ついでに無塩バターもプラス。私の大好物のアンバターパンですな。

狙い通りぴったりで、ガワの分厚いきんつばというか、あんこ巻というか、なかなかおいしかった。春餅、応用範囲が広いなぁ。

冬瓜と干しエビの煮物

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昼に作った春餅がやたらと美味しかったので、夜、同じく『ウー・ウェンさんの北京の暮らしと季節の家常菜』のレシピでもう一回作る。焼くのがやや面倒ではありますが、湯の温度を調節する必要がないし、発酵がいらないのでその分気楽ではあります。

今回は、昼間よりも、シッカリ、ツヤが出るまでこねてから焼いてみました。焼き時間はさすがに10秒ずつって厳しいので、昼間と同じく弱火で1分半ずつ。なんとなくですが、しっかり捏ねたほうが、焼きあがりが固く締まった気がします。夫も私も昼間に食べた、ふかふかもっちりな食感のほうが好きなので、今度はこね具合を調整しつつ作ってみようかな、と思いました。もちろん、今回作ったのも、美味しかったのですが。

おかずは、空芯菜の炒め物。赤唐辛子とニンニクみじん切りを炒め、葉、茎、茎の太い部分と切り分けた空芯菜を太いところから順に炒めていき、オイスターソース、シーズニングソース、酒を各小さじ1ずつ混ぜたものを加えてざっと炒め合わせる。今日のはおいしくできた。

『北京の暮らしと季節の家常菜』に載っていた、冬瓜と干しエビの煮物。冬瓜、嫌いじゃないけど、作りなれないので、美味しく作るのは難しい。夫用に、ベーコンさっと炒めと青じそ。

残り物と春餅

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昨日は二人してお出かけ用の靴で都心を歩き回ったものだから、身体へのダメージが半端ない。私は男は所詮ドレッシーな靴を履いていてもヒールの靴を履いたときのダメージに比べれば大したことはなかろう…と思っていましたが、夫から、普段スニーカーを履き慣れた足にはフォーマルの靴ってのはしんどいものなのだと力説されて(夫は洋服には無頓着なくせに靴には金をかける習性があって、むやみにイイ靴をいっぱい持っている。靴代の1割でも洋服に回すとだいぶ見た目の印象が変わると思うのですがね)、慣れないものを身につけるしんどさは男も女も変わらんものなのだなぁ…と反省したのでした。

しかし、ごろごろしてても腹は減る。冷蔵庫の作り置きや半端品をかき集めておかずを揃えたけど、ご飯って気分じゃない。パンを買いに行くのは億劫だが、自分で作るのも面倒。だったら、発酵のいらない餅(ピン)でも作ろうかな、久々に。だったら、ウーウェンさんの本だな…とごそごそ探して、一番最初に目に付いた『ウー・ウェンさんの北京の暮らしと季節の家常菜』の春餅のレシピでちゃちゃっと作る。

薄力粉、強力粉100グラムずつに、熱湯170ccを加えてざっとまとめて15分。台に乗せて捏ねたら、16等分に切り分け、軽くつぶして片面に油を塗り、2つ重ね合わせてのばしたらフライパンで両面合わせて3分ほど焼き、ベリッとはがしてお皿に並べる。

本当は捏ねるときに「ツヤが出るまでこねる」とあったのだけど、生地が熱くてそれどころじゃなかったので、ざざっと捏ねただけだったし、焼き時間は「片面10秒ずつ」だったのだけど、1分半は焼いてました。

それでも、出来上がりは、今まで作ったピンのどれよりも、美味しくできました。外側はかすかに香ばしく、食感は程よくもっちり。冷めてもパサつかずしっとり。なんでだ、謎。「どうしたんだ、突然変異のように美味しいじゃないか!」と夫もびっくり。

おかずはキムチとカニカマいり玉子焼き、いんげんのくたくたオイル煮、サラミに青じそ、オクラのヨーグルトカレー、豆のカレー。どの料理にもよく合ったけど、カレーにも合っていたのが意外な収穫でした。