月別アーカイブ: 2016年12月

メンチカツ

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先日、とんがりキャベツの沼サンを作ったときに、キャベツメンチを仕込んでいたので、今日はそれ。「キャベツメンチ」で検索したら、どかんと出てきて驚いたのですが、メンチカツのタネにキャベツのせん切りを入れるのって、もはやひとつの料理として存在しているのね…と今更ながらに知った次第。

混ぜ込むキャベツが肉だねの倍ってレシピも魅力的でしたが、ここは絶対に失敗しないベテラン料理研究家のレシピでってことで、オレンジページネットの大庭英子さんのレシピを参考に。大庭さんのは、肉だねの1/2のキャベツを生のまま混ぜ込みます。玉ねぎみじん切りも生のままで。限りなく引き算なレシピです。ソースも、ウスターソースとケチャップを混ぜるだけ。簡単は偉大。

あとは揚げるだけってところまで作ってあるので、帰宅後は、揚げるだけ。あとは、サニーレタス洗って、オイポンドレ添えて、弁当用に作り置きしている、にんじんの黒ごま明太炒め(『有元葉子の料理教室』)とかぼちゃの蒸したの。

かぼちゃとひよこ豆のパスタ

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冬至の日に作ろうと思っていたメニューだったが、作りそびれてクリスマス。かぼちゃは、夏場に丸のまんま買ってずっと転がしておいたもの。3カ月ほど置いておいたのでどうかしら…と思ったが、割ってみると、ヘタ周りがちょっとだけ痛んでいたほかは、全く問題なし。うーん、かぼちゃすごいな。

分量は『おいしいイタリア 野菜料理教室』にあるレシピにほぼ忠実に作ってみました(レシピでは4人前なので、きっちり半分にして)。ただ、セージだけなかったので、ローズマリーを増やして代用。作っている最中は』少し少なかったかな…と思いつつでしたが、いざ盛りつける段階にはピッタリ。量もちょうどよかった。

夫はメニューだけ聞いて、「芋と豆で麺料理ってどうなの?」と思ったそうですが、実際に食べると、かぼちゃから連想される、甘さとかほくほく感ってのは皆無で、ベーコンやハーブ、最後に加えるトマトソースのおかげか、とってもワインに合う、むしろおつまみパスタって感じで、美味しかった。

パスタは、アルチェネロのグルテンフリーマカロニ。小麦粉を使わず、トウモロコシ粉と米粉で作っていますが、ちゃんともちもちしていながら、食後が軽い。違和感なく食べられるのでありがたいなぁ。

円楽

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先日の「どさん娘」が何となく食べ足りない感があったので、今日は円楽へ。しょうゆラーメンとギョーザ一枚。ベーシックな美味しさ。注文した後に味噌ラーメンがあることに気づいたので、こんどはそれで。

ギョーザはここ最近全然食べてない、にんにくたっぷり入ったパンチのあるタイプ。珍しくビールが欲しくなってしまった。

鯛のオーブン焼き

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正月こそが一大イベントのわが家としては、クリスマスはそんなに気張って料理をする日ではないのですが、しかし、まあなんか、少しはやりましょうかね…って気分にはなる。

ほどほどの大きさの真鯛を腸だけ抜いて冷凍していたので、これで、おおつきちひろさんの、『元気なごちそう、にんにく料理』にある「鯛のオーブン焼き」をやろうと目論む。なんでも、スペインのバスクあたりでクリスマスに食べる料理だとか。ちょうどいいじゃん。表面に斜めに切れ込みを入れてレモンスライスを挟んで予焼し、にんにく、パセリ、白ワインを混ぜたパン粉を表面にまぶして、まわりにたまねぎとじゃがいものスライスを並べ、にんにくの香りを移したオリーブオイルを回しかけて、再びオーブン焼くだけ。

誤算だったのは、鯛以外の他の材料が余りまくること。レシピには「中程度の鯛」とあって、私自身も、そう思い込んで作っていたのですが、どうやら、私が買った鯛は、だいぶ小さいサイズのようです。魚のサイズ感、難しいわ…。もう一つの誤算は、そういえば、鯛って、骨が多いのよね…ってことを忘れていたこと。夫が、最初の一口を無防備に食べて、ぐさりと骨が刺さって、大変な悲劇…。ただでさえ、そんなに好きではない魚がメインディッシュということで、テンション上げて頑張って食べようとしていたのに、いきなり骨。というか、いつもいつも、骨が刺さるのが不思議でならないのですが、今回は私が悪かったよ。ちゃんと皿にサーブすればよかった。

その後は、怖がって鯛に箸を付けず、じゃがいもと玉ねぎと、パンと、かにかまを平らげて夫のクリスマスディナーは終了。なんか、安く済んでしまって申し訳なかったですねぇ。

奥は、コープに夕方行ったときに、夫がめざとく見つけてきた、半額になったズワイガニ(ロシア産、スチーム蒸し)。夫は「おれは、カニカマで満足できちゃうから。というか、カニカマの方が好き」というので、焼ガニふうのカニカマを(香味焼 焼がに風味)。私は、やっぱり、カニとカニカマはだいぶ違うと思うんだけど、まぁいいか。今まで、家でカニを食べる…ってことに、少しハードルがあったのですが、ここ2日連続で買っちゃったので、だいぶ気楽になってしまいました。この冬は、もう少し、ぼちぼち食べようかな。

 

ププラン

クリスマスの夜のお楽しみは、クリスマスケーキ。子供もいないのに、毎年、律儀に予約して食べます。予約しないと、ケーキ、買うの大変ですからねぇ…(実際、伊勢丹の地下の洋菓子屋はどこもすごかった)。ちなみに、これで4号サイズです。3人分って感じかな。うちは2人で余裕ですが。少し前までは4号サイズを出してくれるお店は少なかった印象がありますが、最近は、増えてきました。ありがたや。

今年は、聖蹟桜ヶ丘のル・ププランの(この辺の古い人は、「関戸橋の近くの美味しいケーキ屋さん」で通じる)、チョコレートクリームケーキ。甘さ控えめのチョコクリームといちごの組み合わせが、意外にさっぱりしていて、美味しかったなぁ。クリスマスに食べるケーキ、いいもんです…。

明太子パスタ(バター)

カテゴリー: 昼食 | 投稿日: | 投稿者:

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大分から、辛子明太子をいただいたので、まずはパスタでいただく。本来なら、オリーブオイルベースで食べるところだけど、連休で調子に乗ってるので、バタータイプで。オリーブオイルを使うタイプだと、とりあえず料理してる感があるのだけど、バタータイプは自堕落感の方が強い。バターってどうしてあんなに背徳感が強いのか。しかも、色々気を遣うことが多いオイルタイプと違い、バタータイプは、レンチンしたバターにほぐした明太子を混ぜるだけという簡単なところも、自堕落感を強めている気がする。

具を入れないので麺増量。2人前で、麺200グラム、無塩バター20グラム、辛子明太子70グラム(1.5腹)。普段は、麺160グラムに、オリーブオイル大さじ1、明太子50グラム(半腹目安)なので、かなりの増し増し感。でも、本音を言うと、麺を増量した分、明太子も思い切って1腹使ってしまってもよかった。こういう使うべきときに思い切れないところが、大物になれないところなのだよなぁ…なりたいわけでもないけれど…。

ともあれ、明太子とバターの相性は最高。近いうちにこの組み合わせをもう1回堪能したら、後は冷凍して、ちびちび楽しみます。いつもありがとうございます~。

ゆでズワイガニ

カテゴリー: 夕食 | 投稿日: | 投稿者:

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昼に狼藉しているから、夜は軽く済まそうと、スーパーをぐるり。時期的には、チキンかローストビーフだろうけど、どっちも気分じゃない。連休初日なので、鮮魚コーナーもアツイのですが、刺身もちょっとなーと思いつつ物色していて、いい感じのカニを発見。「浜茹で」「兵庫産」「ずわいがに」。

んー、なんか、これ、美味しそうな感じがする。でも、その割に安い…なんでだろ…、と悩むこと売り場を5周。結局手に取る決め手になったのは、とある中年夫婦の旦那さんの方がカニを手に取ったのですが、奥様に「カニはお正月ね」といわれて、名残惜しそうに戻していたのを見たことでした。そうだ、私は、正月にはカニを食べない。だから、今食べていいのだ、と。

浜茹でだから、パックから出しておしまい。あとは、赤札品の菜の花の軸だけをさっとゆでて斜め切り、ガドガドソースをそえただけのもの。トマト切っただけ。

カニですが、大変美味しかったです。身はたっぷり、繊維が繊細で甘みもある。ミソも美味。ぐるぐると5周分も悩んだ甲斐がありました。

よし木

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三連休の初日のうえ、気持ち悪いくらい暖かい陽気に調子に乗って、よし木に昼酒を飲みに行く。普段の週末だと、もうちょっとひっそりしているんだけど、さすがに今日は、常に満席。

まずは、お酒(飛露喜の純米吟醸)1合に、だし巻き玉子。本当はハツ焼も食べたかったけど、かき揚げ食べるつもりでいたから、おつまみは一品で我慢。大きくてたっぷり出しをふくんだだし巻きが4切れ。美味しかった。突き出しの、生姜の佃煮も美味しかったなぁ。あれ、自家製なのかしら…、聞きそびれたのが残念。飛露喜、初めて呑んだのですが、これ美味しい。美味しいばっかり言ってる…。

シメに、かき揚げせいろとせいろ。1個全部は絶対に食べられないんだけど、このかき揚げ、美味しいのよねぇ。そばとよく合うのです。かき揚げをつついてから、そばを啜り、またつつき、また啜り。この反復運動が、妙に美味しいんです。

お腹一杯になって、帰宅して、ぐっすり昼寝しました。いい休日。

キャベツサンド

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お歳暮の野菜の中に「とんがりぼうし」という可愛い形のキャベツがあって、どうやって食べようかなぁ…と考えあぐねていたんですが、ああ、そうだ、一度作ってみたかった「沼サン」をこれで作ってみるか…と、ブームも彼方へ行ってしまってからの、ようやくのチャレンジ。

作り方を紹介しているサイトはものすごくたくさんあるんだけど、やはり、ここは、ご本人の奥様が投稿されているクックパッドの記事を見るのが一番。レシピ本まで出されているとあって、クックパッドなのに、分量も手順も詳しくて丁寧、わかりやすい。

きっちり分量通りに作ったけど、パンは6枚切り食パンではなく、昨日食べ残したポールのナッツたっぷりのハードパンを使ったので、パンがうまく接着しない。仕方なく、ラップで包んでしばらく置いてなじませ、包みを少しずつ外しながら食べる…ということにした。実際食べてみると、案外ぼろぼろせず、食べやすかった。よかったよかった。美味しかったし。

使ったキャベツは2人分で140グラム。もっと挟んでもいいなぁ…と思いつつも、これ以上は物理的に難しい。残念。

砂肝のネギオイポン

カテゴリー: 夕食 | 投稿日: | 投稿者:

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明日から三連休。自堕落な夜にするかと、何も作らず、切るだけ盛るだけのものをかき集めて、つまむだけの食卓。

ひよこ豆のチリコンカン風、砂肝のねぎオイポン、チーズ(カマンベール・ド・ノルマンディ、マンステール、ロックフォール)、かぶスライス、りんご。パンは、ポールのアンシェンポール4レザン、ナッツが一杯入ったパン(大変美味しかったのだが、名前を忘れた)。ところで、ポールはフランスのお店なので、「アンシェンポール4レザン」とか、「パン2オリーブ」と言った名前のパンの数字の部分ももちろんフランス語。でも、慌ただしい売り場でいきなり、フランス語の数字(の読み方)なんて出てこないので、いつも焦る…。ぜひ、プレートにふりがなを振っておいて欲しい…と、いつも思うのでした(切実)。

従妹の結婚祝いの内祝いでいただきました赤ワインを開けました(とっても美味しかった)。まだ礼状を書いていないにもかかわらず、堪能してしまって申し訳ありません。必ず書きますので…。