月別アーカイブ: 2011年5月

パンドミ

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なんとはなしに京王百貨店に寄り、たまたまフォションで焼きたてのパンドミが出ていたのを目撃してしまったので、それを買って帰宅。

モーとんファミリーのソーセージを焼き、ブロッコリーの軸をゆでて、ついでにざく切りの水菜も一緒にさっとゆでたものを添える。野菜は、水けをきって器に盛った後、オリーブオイルと実山椒のしょうゆ漬けのしょうゆをまわしかけ、山椒を散らしてます。これは、かえるちゃんの本で、水菜を炒めて実山椒のしょうゆ漬けで味付けするというレシピを参考に。ゆでても結構いい感じでした。

あと、夫のリクエストでじゃがいものお焼き。じゃがいもとローズマリーとにんにくってベストマッチだよね。簡単なのに、たまらなくうまい。

今日買ってきたパンドミは、たぶん1.5斤サイズだと思うんですが、案の定、夫が80%を食べきっておりました。食べ終わった後、夫が「俺って、ホントにパン好きだよなぁ」と言っておりましたが、なんつーか、ちょっと呆れますね。いくら好きでも、ちょっと食べすぎですよ…。

かえる食堂干したり漬けたり―季節の保存食 (天然生活ブックス)

かえる食堂干したり漬けたり―季節の保存食 (天然生活ブックス)

サーモン弁当

カテゴリー: 店屋物 | 投稿日: | 投稿者:

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明治座で行われている五月花形歌舞伎の昼の回を見に行っていました。

この日が千穐楽だからでしょうか、大変混雑していました。弁当買うだけで大行列。イヤホンガイドを借りるのも大変だった…。

普段は三等席オンリーのわたくしですが、この日は亀治郎丈が出ることもあって久々に二等にしたんですが(予約時に三等がほとんど残っていなかったということもあったが)、花道側の脇なのでちと失敗したね…。花道は全滅だし、舞台も下手側が少し見切れる。「四ノ切」なんだから、一等で観ないのなら三等で見るべきだったよね…と思ったけど(宙吊りがあるから)、もう遅いわ。

今日の演目は、「義経千本桜」川連法眼館、「蝶の道行」、「恋飛脚大和往来」封印切の3本。

「義経千本桜」川連法眼館、通称「四ノ切」(義経千本桜という戯曲の四段目のキリ(最後)に相当するので、四ノ切という)は、昨年の亀治郎の会でも観たのですが、やっぱり楽しかったなぁ。ただ、千穐楽だからでしょうか、昨年見た時よりもセリフのキレがない感じで、少々お疲れなのか…という印象も少し残りました。大変な運動量が求められる舞台だけに、いやもうほんとにお疲れ様でした。

「蝶の道行」は、染五郎、七之助による舞踊なんですが、最初の演出がちょっと意外で少しびっくり。振り付けもなんかモダンダンスかって感じもあり、全体的に不思議な印象の舞台でした。

封印切は、忠兵衛が勘太郎、梅川が七之助、八右衛門が染五郎で、先月演舞場で観た面子とは打って変わってフレッシュな配役(先月観た舞台では、忠兵衛が藤十郎、梅川が扇雀、八右衛門が三津五郎)。これはこれで楽しかったですけど、個人的には先月のコッテリ感のほうがなんか好きかも。ただ、八右衛門に関しては、印象がガラリと変わった分、目新しい感じもあって楽しかったです。

で、今日は弁当を作る時間がなかったので、劇場で弁当を買いました。一番安かったのはサンドイッチだったのですが、普通のサンドイッチは売り切れており、「和風」なるものしか残っておらず。具が、かまぼことか漬物とかで、妙にアバンギャルドだったので食べる勇気がなく、次にお手頃なサーモン弁当(1050円)にしました。値段の割に味も量も立派でして、かなりおいしかったです。でも、ちょっと量が多かったので、封印切のとき少し眠くなってしまって、少々難儀しました。

朝マック

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えらい朝早く目覚めてしまったので、ひとりで朝マックを決行。

7時台のマックは出社に向けてひとりコンセントレーションを高めています…的なおじさんたちばかりで、心地よい静寂に満ちており、なかなかいい雰囲気でした。お勉強とかすごくはかどりそう。

ミスタードーナツ

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ミスタードーナツの新商品「焼きド」。

なぜこんなにたくさん買ったのか…というと、「こんなこと」があったからでして。

簡単に言いますと、ミスドのチラシを見ていたら、小僧(黄)が「ボク、これ食べてみたいー」という仕草をした(ように見えた)ので、その仕草のあまりの可愛さに舞い上がった私は、迷わず6個入り880円のセットを買いに走った…、というわけです。

買ったのは、ミルクレイズド、カラメルアップル、さつまいも&ほうれんそう、チョコチップごぼう、ダブルベリー、シナモンチョコ。

結論から言いますと、小僧(黄)の反応はあまりにも悪く…。「ほらー、ドーナツだよー」と、バッと箱を開けたら、何に反応したのかビビって部屋中を飛び回り。とりあえず落ち着かせて、何とか一口食べさせようと、あれこれ粘って一口ついばませませましたが、口に入れた瞬間「ペッ」。お口に合わなかった模様です。「ドーナツ、おいしー」という反応を期待していた私としては、非常に残念…。

この後、夫と手分けしてがんばって食べきりましたが、個人的には、ミスドのドーナツは、普通のタイプのほうが好きです。

なお、あとで気づいたのですが、小僧(黄)が、チラシに印刷されたドーナツに過剰に反応したのは、どうやら、ドーナツの真ん中の穴の部分が、白い球体のように浮き出て見えるから…のようです。茶色や緑色のドーナツに特に強く反応したのは、色のコントラストが強いため、より穴の部分が浮き出で見えるから…というのが真相のようです。

もっと早く気付けばよかったです…。しくしく。

えびとアスパラとピーマンの香り炒め

カテゴリー: つくる | 投稿日: | 投稿者:

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朝日新聞の「おかず練習帳」に載っていた「ボイルホタテの香り炒め」がおいしそうだったので切抜きしておいてました。

元ネタは、ボイルホタテをメインに、れんこん、赤ピーマン、ピーマン、セロリ、しょうが、にんにくを使い、豆板醤、酒、しょうゆ、酢、砂糖、水、ネギみじん切り、水溶き片栗粉で味付けするというもの。

ホタテじゃなくて、えびでもいいでしょとやってみましたが、問題なし。甘酢っぽい味付けで、酢豚とエビチリを足して二で割った感じでした。ご飯が進む味付けで、おいしかったです。

バックナンバーはあるのですが、3月で止まっている感じなので、備忘録代わりにレシピをメモっておきます。

ボイルホタテの香り炒め (No048、市川友茂 5月22日掲載)

材料

  • ボイルホタテ 20個(180~200グラム)
  • レンコン 30グラム
  • 赤ピーマン 1/2個
  • ピーマン 1個
  • 香味野菜
    • セロリ(粗みじん切り) 10グラム
    • しょうが(みじん切り) 3グラム
    • にんにく(みじん切り) 3グラム
  • ホタテの下味
    • 酒 小さじ1
    • 塩、こしょう 少々
    • 片栗粉 大さじ1
  • 炒め調味料
    • 豆板醤 小さじ1/4
    • 酒 大さじ1
    • しょうゆ 大さじ1 1/2
    • 酢 大さじ1
    • 砂糖 小さじ2
    • 水 小さじ2
    • 片栗粉 小さじ1/2
    • 長ねぎ(みじん切り)大さじ1

ケッカパスタ

カテゴリー: テキトウ | 投稿日: | 投稿者:

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昨晩大量に作ったケッカソース。夫はこれが大好きで、どれだけたくさん作ってもその日のうちに全部食べてしまうのだが、なぜか今回は自重してくれた。

ケッカソースは、作ってすぐ食べてもおいしいけど、一晩置いたのもおいしいので、ありがたや…と思いつつ、パスタの具に使う。といっても、パスタをゆでて、キンキンに冷やした器に盛り、キンキンに冷やしたケッカソースをかけるだけ。結果的に生ぬるいパスタになるんですが、私も夫も冷製パスタがあまり好きではないので、これでいいんです。

賀茂なすのチーズ焼き

カテゴリー: つくる | 投稿日: | 投稿者:

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もう一つ残った賀茂なすは、チーズを挟んでオーブン焼きに。

賀茂なすは、4つに輪切りし、軽く塩をふってしばらく置き、浮き出た水けをふき取って、オリーブオイル多めでフライパンで揚げ焼きに。取り出したら、なす→モッアレッラ→なす→グリエールの順に重ねて、200度のオーブンで15分。グリエールに焦げ目がついたら取り出し、あらかじめ温めておいたトマトソースを敷いた器に盛っておしまい。

ちょっと焼きすぎたようで、チーズのトロり感がイマイチでしたが、おいしかったです。賀茂なすってば、ほんとにおいしいですねぇ。関東だとなかなか買う機会はないので(高いから)、いい経験ができてよかったです。

奥は、これまた、大阪三越伊勢丹の地下で安売りしていたプチトマト(1パック198円だったのだが、45個も入ってた)で、ケッカソース。

その隣は、じゃがいもとにんにくとローズマリーのフライパン焼き。

じゃがいも(メークイン)2個をスライサーで細切り(刺身のつま状態)におろし、塩ひとつまみ、にんにくの粗みじん切りを加えてぐるぐるかきまぜたら、オリーブオイル大さじ1を敷いたフライパンに薄く広げ、ローズマリー1枝を乗せて、中火でじりじり焼く。きつね色になったら、ひっくり返して、きつね色になるまで焼く。表面はカリッと、なかはホクホク状態に仕上げると、大変おいしいです。

そうめん

カテゴリー: テキトウ | 投稿日: | 投稿者:

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もはや、だいぶ前のことなので記憶が定かではないのですが(これを書いているのは6月5日)、この日の昼は、そうめんだったのですね。

せりと豚肉の炒めもの

カテゴリー: つくる | 投稿日: | 投稿者:

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しばらく、大阪三越伊勢丹で買いだめした野菜どもでのご飯が続きます。

今日はセリ。こっちでも買えるけど、なんでうちの近所の八百屋より安いのか…。1束50円の札に驚いて、つい条件反射的にカゴに入れてしまった自分が恨めしい。

おひたしもいいし、鯛めしに使ってもいいなぁ…と思ったけど、夫の反応が薄かったので、冷凍庫の豚肉を解凍し、普通に塩炒め。うまいですよ。

手前は、ちょっとお疲れ気味のきゅうりを乱切りし、3%の塩で軽くもんで水が出るまでしばらく置いたら、酢小さじ1をかけただけの浅漬け。酢をかけると、糠漬け風の味になる気がして、結構好きな食べ方です。

あとは、戻して、白だしにつけただけの、早煮昆布。

夕方から、志の輔ファンの友人に誘われて、本多劇場で行われた「志の輔らくご 半刻壱噺」を聞きに行きました。

何の噺かは全然告知されていなかったのですが、あら歌舞伎の話をしだしたわ…と思ったら、「中村仲蔵」でした。初代中村仲蔵が「仮名手本忠臣蔵」五段目の斧定九郎の役をもらった際に、非常に斬新な演出を施す…役をもらうまでの苦労と、新しい役を作り出すための苦しみをじっくり聞かせる噺でした。もちろん最後はそれが報われるわけですが、じわじわくるようなよい噺。

一緒に行った友人たちにも「あなたには、超タイムリーな噺だったね」と言われましたが、いやぁ、ほんとに楽しかったです。仮名手本は、昨年国立劇場で通しで観てますが、その時上演されたのは、三段目、四段目、七段目、十一段目なので、五段目はまだ未見。機会があればぜひ見てみたいものだ…と思いました。後日、松井今朝子さんの「仲蔵狂乱」という本を読んでみましたが、これまた味わい深い読後感。落語や歌舞伎に興味のある方はお勧めです。

で、夜は、シモキタで、友人おすすめの居酒屋で飲んで、調子に乗ってカラオケして帰りました。

仲蔵狂乱 (講談社文庫)

仲蔵狂乱 (講談社文庫)