小ぶりのまこがれいが安かったので、煮つけにする。
が、私は、かれいを触ること自体が初めてでして、どうやってはらわたを取っていいかわからず四苦八苦。やってみれば、まぁこんな感じか…と何となくわかりましたが、それにしても、ネットも本も「うろこと、はらわたを取る」だけでさらっと済ませているレシピが多く、途方に暮れた自分に少しへこみました。毎日台所には立っていますが、できることしかしないので、できないことも多いんですよね。今年は、こういった、できないことを少しでも減らそう…とは思っている次第なんです。
下処理が終わったら、『和食宝典』を見ながらごぼう、しょうがと一緒に煮る。煮汁は、水1カップ、醤油、酒、みりんを1/4カップずつ。夫は、ちょっと辛い（しょうゆが勝ってる）というので、うちはもう少し甘めに作ったほうがいいんでしょう（ご飯によく合う味で、私は好みでしたが）。この辺はおいおい分量を変えていくほかないですね。
あとは、わかめ、乾燥菊のもどしたの、大根おろしのポン酢がけ、干ししいたけの味噌汁。
ユーゴ＆ヴィクトール（HUGO & VICTOR）のカルネ・レコルト。
カルネ（carnet）は手帳、レコルト（récolte）は収穫で、手帳型のボックスに入ったショコラです。表面はモレスキンみたいな感じで大変シック。去年は、プレ初日に行ったものの、夕方に行ったため、ほぼ全商品が品切れで一つも買えなかったのですが、今年は結構余裕でした（行った時間帯がよかったのかもしれません）。ブースには、シェフ・パティシエのユーグ・ブジェさんがいらっしゃったので、ちゃっかりサインしてもらい、握手してもらいました。しっとりした、きれいな手だったなぁ。わたしのほうが、よっぽど筋張ってて武骨な手です。手荒れもひどいしwww。
半球状のキレイに色づけされたチョコレートの中に、色んなフレーバーのガナッシュが入っております。
濃い緑色のがクンババ（こぶみかん）、黄緑色がヴェルヴェンヌ（バーベナ）なのは、パンフレットからわかりましたが、あとは色と原材料名から推測するほかない感じ。原材料名には、ピーチピューレ、いちじくピューレ、ザクロピューレ、ストロベリーピューレ、バーベナ、こぶみかんの葉、シャンパンとあるので、まぁそうなんでしょう。見た目のインパクトと違って、どれも繊細で軽い食味。ちょっと変わったフレーバーが多いですが、ガナッシュ自体が大変おいしい。今度は、ショコラ・カルネを買ってみたいな…と思いました。
グリーンピースとベーコンでパスタにしようと思ったんだけど、ちとさびしいか…と思って、きゃべつも刻んで入れる。結果的に大正解。パスタは、オレッキエッテとファルファッレ。
ベーコンのピンクとグリーンピースの緑で結構可愛い色合いだったのに、余ったパセリを刻んで乗せたら、見た目はなんか台無しに。
一人用の鍋に、冷やごはんとたっぷりの大根おろし、あおさを入れて雑炊に。ご飯は一膳分使いましたが、雑炊なんだから、この半分でよかったな。