明太子があったら…の第2弾は、花ちゃん丼。
これも、ちゃんとした料理名があるんでしょうが、我が家では「花ちゃん丼」のほうが通りがいいので、それで。ちなみに、元ネタは『花のズボラ飯(2)
丼に、ごはん、水切り豆腐の崩したの、ばらした明太子、長ねぎ小口切り、削り節をきれいに乗せ、中央にバターをひとかけ乗せたら、ラップをせずにレンジでチン（バターがギリギリ形をとどめる程度まで加熱）。よーく混ぜて食べます。美味しすぎ。簡単だけど、どれか一つが欠けても美味しくない。凄い料理だなと思います。
味噌汁の具はしじみ。砂抜きして冷凍しておいたのを使いましたが、問題なし。魚介系の丼には、赤だしがよく似合います。
七月花形歌舞伎の昼の部を観に行きました。
千穐楽近くに行っているせいもあると思うのですが、歌舞伎座のお客さんも相当落ち着いてきたような気がします。初めて、地下の木挽町広場をぶらっとひとまわりできました。こんな感じなのね。
今日の演目は、「加賀見山再岩藤」。予習して行かなかった自分が悪いとはいえ、話の筋がちょっと分かりにくくて、苦戦しながら観ました。一応、通し狂言と銘打っていますが、話を動かす前提条件となる過去の騒動の部分は上演されず台詞で説明されるだけなので、そこをぼんやり見過ごして、ちょっと大変でした。ただ、見どころは多く、楽しく観ると言う意味では十分堪能。初めて松緑さんの女形姿を観ましたが、案外、違和感ないものだな、と思いました。
銀座に出るたびに何時も振られ続けていた、喫茶アメリカンのテイクアウトのサンドイッチ。今日こそはと、最初の幕間の際に買いに行って、無事に確保。「たまごとチキン」買いましたが、どっちも噂に違わず美味。
ただ一つ難点は、量が多すぎることでしょうかねぇ（この店は、盛りが多い店としても有名）。今回は幕間が3回ありましたが、3回に分けてようやく食べきりました。でも、美味しかったですよ。
早朝、無性に溶けるチーズが乗ったパンが食べたいと思い、コンビニに行くもとろけるスライスチーズしか見当たらず仕方なくそれで手を打つ。
ケチャップ塗って、とろけるスライスチーズを乗せて、こどもピーマンの輪切り乗せて、オーブントースターでチン。十分満足。
相変わらず、ご飯を作るのが億劫だなーと思っているのがひしひしと伝わってきます。
ピーマンと豚肉があったら、何はさておき炒め物。オイスターソースは、我が家では、ケチャップと双璧を成す、鉄板調味料です。これで味付けしたらほぼ文句でない。次点は塩と甜麺醤。この4つは四天王クラス。
フライパンにごま油を入れ、にんにく薄切り、しょうがせんぎりを炒めたら、豚バラ入れてがっちり火を通す。ここに調味料（酒、オイスターソース、醤油、砂糖少々を混ぜたもの）を入れてよく味を絡ませたら、1センチ幅に切ったピーマンを加えて、しんなりするまで炒めておしまい。お肉にしっかり味を付けるのがミソ。この濃い味で、野菜をたっぷり食べます。
味噌汁は、豆腐と海苔。
明太子パスタって、普通は「＋バター」なのよねぇ…とふと思って、久しぶりに作ってみることに。
参考にしたのは、落合勉シェフのレシピ。2人前で、たらこ半腹、バター60グラム、パルメザンチーズ30グラムとあって、「マジか…」とおののいてしまい、バターもチーズも1/2にして作る。私だけ、海苔をトッピング。
結果的に、それでも十分おいしかったです。明太子とバターの相性は素晴らしすぎですね。
トーストに、バターとナナカマドのジャム。マッシュルームのポタージュ、ゆで卵、沢屋のピクルス。
最近、すっかり、ゆでたまご派になりつつある。
時々猛烈に茹でもやしが食べたくなる時があるのですが、なぜなんでしょうね…。
もやしのお供は鶏肉。とっておきの名古屋コーチン（胸）を解凍して、ゆで鶏に。叩き梅干しを添えて、一緒に食べました。いい組み合わせだー。
あとは、マッシュルームのポタージュ、半端野菜（ラディッシュ、きゅうり、かぶ）の浅漬け。
カレーが食べたいが、作るのはダルイ。ウジウジ悩んでいたが、この信じられない日照りの中外に出て食べに行く手間と、自分で作る手間を天秤にかけると、後者の方がはるかにマシと判断。ありもので、サクッと簡単に作る。
サラダ油を熱して玉ねぎスライスを炒め、程よく色づいたら豚肉（バラ薄切り）を加えてよく炒め、1センチ幅に輪切りにしたオクラを加えてさらに炒める。カレー粉を加えてひと混ぜ、お湯＋コンソメキューブ1個を注いで5分ほど煮たら、小ぶりのじゃが芋1個をすりおろしたもの、ケチャップ、ウスターソース少々を加えてさらに5分煮る。最後に塩で味を調えて、おしまい。
チープだが、辛くないスープカレーという感じで、悪くない。付け合せは、沢屋のピクルス。すごく甘いがこれはこれで美味しい。
お久しぶりーな納豆ごはん。最近、納豆に備え付けのたれの味が濃すぎてしんどいので、半分～1/3にして使っていますが、それでちょうどいいです。
昨日作ったなすの田舎煮を少々、かぶの葉のオイル煮、野菜のエチュベ。だんだん、味がくたびれてきた。もっとしっかり塩と酢を使えばいいのでしょうが、その塩梅を掴むのは難しい。今回はかなりおっかなびっくり過ぎた。
なんとなく自覚しているのですが、この時期、料理を作るのがちょっと億劫でした。食べたいものは明確にあるのですが、それだけに献立がうまく決まらん！ みたいな。ちまちまちまと小さいおかずが多いのはそのせいだと思います。あと、メインディッシュを食べるだけの体力がないと言うのも大きい気がします。たぶん、ちょっとバテてていたのでしょう。
このころから、やたらと空芯菜が安くなってきました。大きい束を買って、まずはエスニック風の炒め物。赤唐辛子、にんにくみじん切りと一緒に炒め、ナンプラー、シーズニングソース、砂糖少々で味付け。仕上げの黒こしょうとレモンで一気にエスニック風です。
あとは、マッシュルームのサラダ、砂肝のオイポン漬、野菜のエチュベ。
ご飯はパスして、薄い焼酎の水割り。