月別アーカイブ: 2013年7月

明太子パスタ(ルッコラ)

明太子パスタ by nekotano

大分から送ってもらった明太子(ありがとうございますー)が沢山あるうちに、1回は食べよう! というのが明太子パスタ。

うちの明太子パスタは、『北イタリアの食卓』で紹介されている作り方がベース(それプラス、『西洋骨董洋菓子店 (2) 』の巻末オマケ漫画にあるレシピをミックス)。

ボウルに半割りしたにんにくをこすり付け、中身を出した明太子半腹、オリーブオイル大さじ1、麺つゆ少々、白すりごま大さじ1を加えてよく混ぜる。その上にざく切りしたルッコラを広げ、ゆで上げたパスタを投入してざっと和える。食べる直前にレモンを絞る(必須&たっぷり)。

ふたつのレシピのいいとこどりですから、美味しいに決まっております。

トースト

カテゴリー: 朝食 | 投稿日: | 投稿者:
トースト by nekotano

トーストにジャムとバター。野菜のエチュベ。

ナナカマドのジャムの美味しさに、夫としみじみしながら食べる。

マクドナルド

カテゴリー: 間食, 外食 | 投稿日: | 投稿者:
マクドナルド by nekotano

昨日から公開が始まった「風立ちぬ」。

色んな断片情報や感想を見聞きしてしまう前に、とりあえず1回観てしまったほうがいいだろう…ということで、今日のレイトショーに行く。時間帯的に、さすがに子供はいませんでしたが、しかし、周りを見渡すと、大学生くらいの若い人ばかりがぎっしりで、さすがジブリ…と思いました。パンフレット買うのも行列で、結構大変でしたよ。

で、感想を言い難い映画なのですが、妙な感慨深さがありました。特に高揚感は沸きませんでしたが、静かに満足すると言いますか。「見ようかどうしようか迷っているのよねぇ」という人には、ご覧になって、損はしませんよって多分言います。10人いれば、10通りの感想が出てくる、そういう映画だと思います。ただ、スペクタクル的なシーンは一切ないので、いわゆる、純エンタメではないというのは、事実です。

私が観終わった後に真っ先に思った感想は、「ナウシカを作った人が、こういう映画を作るようになるんだなぁ」でした。主張していることの本質は変っていませんが、伝え方がだいぶ変ったなぁ…と、感じました。いろいろ考えさせられました。

ところでですね、私の隣にいたお兄ちゃんは、映画が始まるギリギリまでスマホでツイッターしていて、映画の途中は居眠りしていて(確かに、ちょっと長いんだけどね)、映画が終わった瞬間スマホ取り出して、ツイッターしながら出て行きましたよ。偶然、駅ビルのエスカレーターで前後の隣り合わせになったのだけど、まだツイッターしてたので、笑っちゃいました。この話を後日知人にしたら、「ツイッターって、そんなに人気あるんですか?」と聞かれましたが、どうなんでしょうねぇ…。

映画を見た後に、マクドナルドによって、ちょっとお茶。

いさきのワイン蒸し

いさきのワイン蒸し by nekotano

いさきが安かったのでシーズンのうちに一度くらいはね…と、手ごろな大きさのでワイン蒸しにする。参考にしたのは、『薬膳だから。』にあるレシピ。レシピだとあさりを使いますが、ムール貝のほうが安かったので、今回はそれで。

いさきが思った以上に大きくて、ふたが閉まらなかったのが若干誤算でしたが、良くできました。美味しかったです。それにしても、うろこを取るのが大変だったよ(うろことりが見当たらなく、包丁で処理したので余計に)。今度から、お店で取ってもらおうかなぁ…。

いさきは夫も食べられるタイプの魚だと踏んでいたのであんまり心配しなかったのですが、それでもやっぱりドキドキ。でも、「おいしい」と言っていたのでよかった。

手前は、昨日出しそびれた生たこをカルパッチョに。ちょっと塩がきつすぎたかも。ワインにはよく合いました。

残り物ごはん

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残り物ごはん by nekotano

残り物をかき集めて昼ごはん。一応メインは、ざっくりオムレツになすとピーマンのトマト煮がけ。あとは、野菜のエチュベ、昨日の残りのラディッシュのスライス、今朝の残りのコーンスープ。

パンは、多分なのですが、やまかわ(あこべる)の「あこの里」だと思う。

コーンスープ

カテゴリー: 朝食 | 投稿日: | 投稿者:
コーンスープ by nekotano

夏の間に最低でも1回は! と思っていたコーンスープをようやく昨日仕込む。一晩冷やして、朝ごはんに。水の量が少なくて、スープじゃなくてペーストになってしまった。もう1回くらいしなければ!

昨日作った野菜のエチュベ、一晩経ったら少しましな味になってきた。

砂肝のオイポン漬

カテゴリー: 夕食 | 投稿日: | 投稿者:
砂肝のオイポン煮 by nekotano

旅行から帰ってきてから、夫が忙しそうなので、好きそうなものを作ってやろう…と思ったら、小さいおかずがたくさん並んでしまった。

メインは、砂肝のオリーブオイル&ポン酢漬。内臓嫌い、ねぎも好きじゃない夫ですが、これは喜んで食べます。最近、砂肝の火加減が分かってきたので、結構いい感じで作れるようになってきました。ちょっと廃棄率高くなってしまいますが、筋だけでなく、皮も取り去ると、小言率が減ります。今回は、ほぼパーフェクトじゃないですか?

もうひとつ、刺身用のカワハギが安かったので、おろしてお刺身に。なんでこんなに安いのかなーと思ったら、夏のカワハギは肝がないので安いようです。確かに、肝なかった。お腹ぺったんこ。久し振りにおろしたので大苦戦でしたが(あの、皮をはぐ作業がちょっと苦手…)、でも、おいしいでござる。

あとは、アスパラとオクラのさっとゆで。今年は例年と比べて高い野菜が多いのですが、反面安いものもいくつかあって、アスパラはその筆頭だと思う。今年は、わりに手軽に買える値段で出ている日が多いような気がします。ラディッシュのスライス塩揉み。

手前にちらっと写っているのは、夏野菜のエチュベ。こういう料理は難しい。

夫はビールのんでご飯、私は焼酎のみで。

なすとピーマンのトマト煮

カテゴリー: 昼食 | 投稿日: | 投稿者:
なすとピーマンのトマト煮 by nekotano

にんにく、赤唐辛子、オリーブオイルと一緒になす、ピーマンを炒めて、トマト缶入れて軽く煮込む。

パンはない、米を炊くのは億劫。なので、クスクス。

ジャムパン

ジャムパン by nekotano

軽井沢と言えば…連想されるキーワードはたくさんあると思いますが、「ジャム」もそのひとつではないでしょうか。

やたらとジャムの店が多いなーとは思ったのですが、あっちゃこっちゃ試食できるところは試食した結果、試食した中で口に合ったのは「沢屋」のジャムでした。ここでいくつか瓶詰を買ったあと、もう1軒気になる店がね…と行ってみたのが、「中山農園」というお店(「中山のジャム」とは、違うお店です)。

倉庫みたいなお店で、店番しているお店の人も無愛想な中年男性で一瞬ひるみましたが、置いてある瓶詰の素材を見ると、どれもうっとりするものばかり。後で知りましたが、創業が明治20年代後半で、軽井沢の中でもかなり古いお店のひとつ。ジャムのレシピは、外国から来た宣教師に習ったものをほぼ変えずにいるそうです。どおりで、なんとなく、外国の雰囲気を感じたと思いました。

ラベルがね、また、レトロで素敵で。まぁ、とりあえずは、1つか2つか…と、目についたナナカマドとコケモモを買いました。ナナカマドの実って食べられるんだ…、酸っぱいのかな…と、お店の人に聞いてみたら、「酸っぱくはないけど、堅いし、そんなにおいしくないよ」といわれて、益々興味がわいてしまったので購入。

まずはナナカマドから開けてみましたが、確かにおじさんの言う通り、実が堅い。でも、おいしいじゃん、これ。酸味は全然ないのですが、甘みもそうあるわけじゃなく、というとおいしくない感じですが、妙にうまいのですよ。炊き方がいいのでしょうか。

こんなおいしいんだったら、変わりダネだけじゃなく、定番っぽいものも買ってくればよかったな…、思わず後悔してしまったほど、美味しい。これはまた、軽井沢に行かねばな。

パンは、フランスベーカリーで買ってきたちぎりパン。懐かしい味わいです。

ちもと

ちもと by nekotano

結婚記念日のお祝いということで、一泊で軽井沢に行ってまいりました。今年で8年目かー、よく頑張ったなー(誰が?)。

「軽井沢に行こう」と言われた時、正直言うと、「なんで?」って思ったのですが、行ってみるとなかなかいいところでした。夫はこの辺には若干土地鑑があって、それは便利な反面、ウザかったりもしたのですが、概ね楽しかったです。テレビでよく見る、かの有名な旧軽井沢をぶらぶらできたのも楽しかったし、万平ホテルに泊まったのも楽しかった(旧館じゃなきゃヤダとわがままを言う)。ずっと行ってみたいと思っていたコーヒー屋さんにも行けたし。でも、一番楽しかったのは、碓氷峠に行ったことでしたね。天気が良くてホントによかった。眺めも最高。ホントによかったです。

旅メモは後日アップすると云う事で、日常雑記のほうを先に。

写真は、「軽井沢に行ったらやりたいこと」リストのひとつだった、「『ちもと』のちもと餅を食べる」を果たしたところです。

「ちもと」というと、東京にいる人間だと目黒にあるとっても有名な人気店の、老舗の和菓子屋さんを連想する人が多いと思うのですが(私も)、実は、軽井沢のこの店とは親戚筋のようなものだそうです。

ネットでいろいろ見知った情報を私なりに整理すると…、そもそも「ちもと餅」の原型となるお菓子は、江戸時代に大変流行した創作和菓子のひとつだったそうです。簡単に言うと求肥ベースの餅菓子ですが、羽二重餅に似たぷるんぷるんの柔らかい口触りが江戸っ子に受けたってことなんでしょうかね。それを復刻した人がいて(それがいつなのかがわからんかった)、その人はまず日暮里に店を出したそう。その後、軽井沢に移転(軽井沢ちもと)、ここからのれん分けしたのが目黒にある「御菓子所ちもと」、千葉県市川市にある「手児奈の里本舗 市川ちもと」、箱根湯本にある「湯もち本舗ちもと」なんだそうです。

竹の皮の包みを開くと、中身は、思ったよりも大きいなというのが第一印象。でも、食べてみると、思った以上に軽い、食感が。イメージ的にはマシュマロを食べてるような、そんな感じです。さっくりした食感の求肥で、甘みは黒糖、ところどころ胡桃が入っているのがいいアクセントで、あっという間に食べてしまいました。美味しい。

もっと買ってくればよかったかなーと思いつつも、長年の憧れが叶えられて満足した一瞬でもありました。他のお餅もとてもおいしそうでしたよ。