日別アーカイブ: 2014/07/03

麻婆いんげん

麻婆いんげん by nekotano

今日はノイフランクのイートインで簡単に済ませちゃおうぜ…とか言っていたのに、夕方に外に出たらぽつりと大粒の雨。やっぱり家で食うか、と引き返して、もともとの予定だった料理を作る。

いつもの、ウーウェンさんのレシピ(『豆腐料理日韓中の100レシピ』)で麻婆。きょうの具はいんげん。直売所で買ってきたものなのでみずみずしさが段違いで、美味しい。慌てて作ったので豚肉を炒めた際に脂をぬぐうのを忘れてしまって、器にギトギトの脂が広がっているが、案外嫌な感じではなかった。といっても、麻婆の大半は夫が食べるので、本当のところはよく分からない。夫は、いつも通りにオイシイと言っていた。

最近しつこく作っている、ターピン(『北京小麦粉料理』)。ようやく、少し、コツらしいものがつかめたような気がしてるけど、どうだろ…。

奥の副菜は、『薬膳だから。』の「くらげとセロリの梅しそ和え」のセロリをきゅうりに変えたもの。和え衣は、梅干しの叩いたの、しそのみじん切り、白ワイン、砂糖、薄口しょうゆ、削り節。夫は麻婆に専念していたので、こちらはほぼわたし一人で平らげましたが、本当は小鉢にちょんと盛って出すのがお似合いの料理のような気がします。不思議なことに、やたらとビールによく合う味でした。

つるむらさきと鶏肉のスパイスカレー

カテゴリー: 昼食 | 投稿日: | 投稿者:
つるむらさきと鶏肉のスパイスカレー by nekotano

昨日、食糧棚を漁っていたら、だいぶ前に購入したスパイスマーケットの「ベジタブルカレースパイスセット」が出てきたので、よーし、これでカレーを作っちゃろ…と思っていたのですが、「寿司がいい」とのひとことで却下されていたので、今日作る。

昨日は、戻したかんぴょうと刻み麩、それにじゃがいも、玉ねぎ、トマト水煮缶で作ろうと思っていたのですが、刻み麩の部分に夫が引っ掛かりを感じていたようなので、では本物のたんぱく質なら文句はないじゃろ…ということで、刻み麩はやめて鶏モモ肉を使うことにした。もう少し野菜が欲しいな…ということで、つるむらさきもプラス。

セットに入っていたスパイスは、ホールは、マスタードシード、クミンシード、ベイリーフ。パウダーは、ターメリック、ガラムマサラ、ベジタブルマサラ、チリパウダー。ベジタブルマサラって何だろう? 調べたけどよくわからなかった。

フライパンに油とホールスパイスを入れてゆっくり加熱し、パチパチ言ったらにんにく、しょうがのすりおろしを入れ、香りが立ったら玉ねぎを炒めて、鶏肉、じゃがいも、戻して刻んだかんぴょうを加え、トマト水煮缶1/2ほどを加えて馴染ませパウダースパイスと塩を加えて軽く煮込み、ざく切りのつるむらさきを加えて時々かき混ぜながら、具に火が通るまで煮込む。器に盛って、刻んだ青唐辛子を乗せる。

つるむらさきって、青臭い割に、意外とどう調理しても美味しいので、かなり好きな野菜です。インドカレーの具としてもかなりよかった。今年もせっせと食べるぞ。

コーンスープ

コーンスープ by nekotano

昨日直売所に行ったら、「朝どり」のシールが貼られたとうもろこしがあったので、よーし、アレを作ろう! と勇んで購入。夫の「早速茹でて食べよう」との提案を即却下し、渡辺有子さんのレシピ(『日々の食材ノート』)でポタージュを作っていました。

鍋の中に実をそいで入れ、水、塩、昆布を入れてふたをし、ごく弱火で20分ほど。粗熱を取ってざるで漉し、器ごとよく冷やしていただく。

せっかくの朝どりとうもろこしで作った料理を一晩おいたのは、本にもある通り、きんきんに冷やして食べたかったから。とうもろこしの実を包丁で削いでいる時から、皮が柔らかくて瑞々しいのがよく分かったから絶対にオイシイと思っていたけど、期待していた以上においしかった。とても甘くて、でもくどくなくて、すっと身体にしみる感じ。夏の味だなぁ。

きょうは、yukkayaの全粒粉のイングリッシュマフィンでチーズパン。いつも食べてるパスコのイングリッシュマフィンとは、全然違った味わい。ここのパンは、何を食べても何だかしゃれている味だなと思う。