月別アーカイブ: 2012年4月

ピータン豆腐ごはん

カテゴリー: 昼食 | 投稿日: | 投稿者:
ピータン豆腐ごはん by nekotano

夫がいないので、今日のお昼は一人。高菜の油炒めがちょっと残っているから、卵と一緒に高菜チャーハンにしよう! あと、豆腐のお味噌汁ね! と思っていたのだけど、いざ台所に立つとズボラの虫が出た。ご飯をチンして高菜を混ぜ、崩した豆腐を乗せて、ピータン乗っけて、おしまいに。フライパンはおろか、まな板すら使ってない。一人の時ってこんなもんです。

なすの田舎煮

カテゴリー: 夕食 | 投稿日: | 投稿者:
なすの田舎煮 by nekotano

年がら年中売っているなすですけど、ようやく「買ってもいいかな」って気分になってきた。別に、冬のなすはマズイとかそいうことではなく、寒い時期は、なんだか食べたい気にならなかったのです。値段的に折り合わなかったってのもありますが。

夫が、なすなら田舎煮がいい、それでわしわしとご飯を食べたい、というので仰せの通りに。乱切りにしたなすを、くったりするまで油でじゃーっと炒めて、水、酒、しょうゆを2:1:1の割合で混ぜたものを加えて少し煮て、置いておく。

ただ、いつも通りに作ったのですが、妙に塩辛い。なぜだ? 少し考えて、原因は油の量にあると気付きました。今日は油の量を、いつもの1/2ほどに抑えて作っていたのです。これはこれでご飯のおかずとしてはまぁいいんですが、それにしても、油と塩分の関係について少し考えさせられました。今回の油の量で作るなら、ベースは出しにしてしょうゆの量は減らしたほうがいいようです。でも、油を吸ったなすがご馳走なのだから、やっぱり、この料理に関しては手加減せず油を使うのがいいのだろう…とも思いました。

あとは、きゅうりと菊花の土佐酢がけ、豆腐とあおさの味噌汁。高菜の軸の梅しょうゆ、おかか炒め。この炒め物が、いかにも酒のつまみみたいな味だったので、途中でお酒に切り替えて、焼酎の水割りをちびっと飲む。最近、なんだか、お酒の量が増えてる気がするんだよなぁ…。よくないなぁ…。

ところで、高菜漬けにチャレンジしているのですが(すでに1回大失敗している)、なかなか水が上がらないんですよね…。どうしたもんかなぁ。

亀十

亀十 by nekotano

今日は昼の回なので、芝居が終わった後に亀十に寄り、ちゃんとどら焼きを買って帰宅。ここのどら焼きはホントに好きで、食べるたびに知り合い中に配って回りたい気分になりますが、買った当日中に食べないと魅力半減なので、自宅で楽しむだけにとどめてます。うまいなー。

この日は久しぶりに浅草寺にも寄って軽くお参りしたのですが、その際、外国人の母娘連れの旅行者から「写真撮ってくれ」と頼まれて焦る(英語はしゃべれませんが、この程度だったらボディランゲージで通じるから頼まれれば喜んで応じます)。「ハイチーズ」って、英語ではなんていえばいいんでしょうかねぇ…。今回は「セイ、チーーーズ」と言いましたが、たぶん、絶対、通じてない…。アホだと思われたでしょうね…。

おにぎり

おにぎり by nekotano

平成中村座の四月大歌舞伎、昼の回を観に行ってきました。今日の演目は、串田和美版法界坊。猛烈に楽しかった。前から2列目だったので、蜘蛛の巣と花びらを大量に浴びたので、記念に拾って帰る。

今日のお弁当は、おにぎり2個。ちりめん山椒といかなごの釘煮。釘煮は、そのまま食べてもおいしいのですが、おにぎりにするとまた違ったおいしさがあって、妙にハマってます。

豚肉とにんにくの芽炒め

カテゴリー: 夕食 | 投稿日: | 投稿者:
豚肉とにんにくの芽炒め by nekotano

豚肉とにんにくの芽で炒め物。夫はこの組み合わせに目がない。

昔は、フライパンで一緒に炒めていたけど、両方の火の通りを調節するのが難しいので、最近はにんにくの芽は先に油と塩少々を入れた湯で下ゆでし、あとで加える手順で作るようになった。豚肉は、食べやすい大きさに切り、酒、塩少々、片栗粉で軽く揉んでおく。熱したフライパンでしっかり炒めたら、黒酢少々、ナンプラーで味付け。お肉にきっちり味をつけてから、にんにくの芽を加えてざっと混ぜ合わせたらおしまい。黒こしょうをたっぷり。

まだ残っていたあさりだしで茶わん蒸し。意外と量が残っていたので丼で作る。具はあおさだけ。

あさりだしの量を図って、だし:卵が3;1になるように卵を加え、薄口しょうゆで味を調えたら、あおさを加えて、湯気の立ったせいろで強火で3~4分。表面が固まったら、せいろの口をずらして箸を噛ませ、弱~中火に落として12分ほど。あさり風味バリバリで猛烈においしかった。

あとは、きゅうりとセロリの浅漬け、いかなごの釘煮。ビールに合うんだな、これが。

シナモンロール

シナモンロール by nekotano

最近買った『アメリカ南部の家庭料理』(アンダーソン夏代)が結構ツボにはまって、繰り返し読んでいる。アメリカには縁もゆかりもなく、特に好きな国ってわけでもない。だけど、この本に載っている料理は、なぜだか、なんだか作ってみたいなって思わされるものが多いのでした。

どの料理本を買っても、真っ先に目につくのは粉ものなのですが、特に夫から「これはぜひ作ってほしい」と言われたシナモンロールにチャレンジしてみる。

生地は、フードプロセッサーで作るので非常に簡単。ただ、フードプロセッサーを置いている棚が貧弱すぎて、スイッチを入れた瞬間、棚全体が小刻みに振動するので(震度2の横揺れ相当)、それを抑え込むのが大変。本では「5~10分ほどこねる」とありましたが、3分ほど回したら棚にある小物がバタバタ落ち始めたので、こね作業はそこで切り上げ。あとは、常温で発酵させたのち、冷蔵庫で低温発酵。成形して、二次発酵したら、オーブンで焼く。

生地自体にはほとんど甘みが入っていないのですが、成形する際に使うバターとシナモンシュガーの量には、少しビビった。んー、いいのか、こんなに入れていいのか。バターだけは半分にしようか。だいぶ悩みましたが、とにかく最初は本の通りに作るのが私の中での取り決めなので、心を鬼にして本の通りの分量を使う。

生地を伸ばす際のサイズがやや小さめだったので、見た目は相当不格好ですが、焼きたてのシナモンロールはとってもおいしかったです。夫も大絶賛。晩御飯前だから1個だけね…と思ったのに、結局二人で3個食べました。あれだけ悩んだバターと砂糖の量も結果的に正解で、むしろ、「もっと甘いほうがおいしいかもね」とか言いながら、たっぷりクリームチーズグレーズを乗せて食べました。ただ、バターはもう少し減らしても問題なさそうなので、次作るときは少し減らそうかな、と。

で、シナモンロールを食べながら、「いやー、棚が貧弱だから、フードプロセッサーを使うのが大変だったよー」という話をしたら、おいしいシナモンロールを食べてご機嫌になった夫が、「そうかそうか、じゃぁ、棚を買い替えるか! っていうか、買っていいぞ!」と言い出して、急に我が家の台所改造計画がスタートしたのでした。って、買っていいぞって言っても、夫がプレゼントしてくれるわけでは決してなく、半分は私も出しますからね。よく考えないとな…。

フレンチトースト

カテゴリー: 朝食 | 投稿日: | 投稿者:
フレンチトースト by nekotano

バゲットが半分残ったら、翌朝はフレンチトースト。うちのフレンチトーストは、どんなパンであろうと、牛乳1カップ、卵1個、砂糖大さじ1が基本。今日のバゲットは、しっかり卵液を吸い込んで、かなりやわらかめの仕上がりでした。

フライパンで焼ききれなかった2切れは、オーブントースターで焼いてみましたが、なんか微妙な仕上がり…。

カップ焼きそば

カテゴリー: 間食 | 投稿日: | 投稿者:
カップ焼きそば by nekotano

飲んだ後、麺かご飯でしめたい…とじりじり悩んで、カップ焼きそばに手を伸ばす。

今日はぺヤングソース焼きそば。夫は、近隣で売られているカップ焼きそばの中で、大盛りいか焼きそばとこれはまったく口に合わないそうですが、私はぺヤングは好きですね。ぺヤングはぺヤングなのであって、焼きそばではなくて、ぺヤング味。なので、これが口に合わない人がいるというのは理解できるなぁ…とも思います。

ところで、九州出身の夫と結婚して初めて知ったのですが、ぺヤングってローカルフードだったんですね。あと、ガリガリ君も(今はどちらも全国発売していると思いますが、たぶん)。夫は東京に出てくるまでどっちも知らなかったそうですが、思わず「えっ、知らないの?」と言ったら、「関東の人間はみんなそうだ。自分たちが知っていることはみんなも知っていると思ったら大間違いだぞ」とうんざりした顔で言っておりました。

確かに、どっちもすごくおいしいかと言われれば微妙なところもあって、子供の頃、若い頃よく食べたから、それも込みでおいしいという部分は確かにある。でも、私は、結婚してから覚えたブラックモンブラン、結構好きですよ。最近、東京でも買えるようになってよかったね。

● まるか食品株式会社
● ブラックモンブラン|竹下製菓株式会社

オクラ&トマト

オクラ&トマト by nekotano

これはゆっくり食事できる時に食べようと思って買ったものほど、大事にしすぎて開け時を失って、あわてて食べる羽目になることが多い。だいぶ前に買ったハモン・デ・クジュウのハモンセラーノと吉田牧場のカマンベールチーズがまんまとそんな状態になってしまったので、両方あけてワインを飲む。

日本製の生ハムやチーズは、ヨーロッパのものよりも塩気がマイルドでやさしい味わいのものが多いという印象がありますが、今日のハモンセラーノもカマンベールもまさにそういう感じ。どっちもおいしかったです。ハモンセラーノの脂身がしみじみおいしかった。

ワインを飲むと決めているので、おつまみは簡単なものばかり。焼きそら豆、新玉ねぎときゅうりとディルのフレンチドレッシング和え。唯一ちょちょっと料理したのは、オクラ&トマトだけかな。『アメリカ南部の家庭料理』(アンダーソン夏代)を見て作りました。玉ねぎ、オクラ、加熱用トマトを炒めて、塩こしょうで味付けし、砕いたカリカリベーコンを散らすだけ。素朴な味わいで、妙に後を引きます。本では、ご飯に添えていただくとありましたが、確かにご飯にも合いそう。ワインにも合いましたよ。

パンは久しぶりにプチモンドのバゲット。相当な人気店になっているとは聞いていたのですが、15時前に買いに行ったらほとんど残っておらず、それなのにお客さんはひっきりなしな状態で、聞いた話は本当なんだなぁ、と。欲しいパンがあるときは、朝一番(11時)に行くか、(特にカンパーニュと角食は)前日に電話で予約したほうがいいようです。

ワインはコノスルのオーガニック・カベルネ。フルボディのワインって久しぶりに飲んだけど、おいしかったなぁ。それにしても、うちは二人で1/2本が精一杯。飲めなくなったなぁ…と思う反面、これくらいで満足できるんだから安上がりでいいよなぁ…と思うようになりました。

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BOULANGERIE Le Petit Monde ブーランジュリー ルプチモンド – 府中/パン [食べログ]