日別アーカイブ: 2013/08/20

セントルザベーカリー

カテゴリー: 夕食 | 投稿日: | 投稿者:
セントルザベーカリー by nekotano

終演が5時半ごろだったので、食べて帰ろうかな…と少し悩んだんですが、まぁ主婦ですし、家に夫もおりますからと、かねてから気になっていた「セントルザベーカリー」で食パンを買って帰宅。

その前に、「わしたショップ」に寄りましたが、BGMの沖縄音楽を聞いていたら、無性に旅行に行きたくなりましたね。沖縄に行ったのは10年以上前に1回きりなんですが(那覇市内をさまよっただけ)、だいぶ変わっちゃったのかなぁ、変わってないのかなぁ。どっちにしろ、また行きたいなー。

セントルザベーカリーは、ラ・カンティーヌ・サントルという食堂(イートイン)も併設しており、ここのサンドイッチが大変美味しいと聞いていたので、じゃぁ、ちょっと、寄ってみる…と少し思ったりもしていたのですが、夜はちょいと敷居が高そうな感じだったので(ワイン片手に小粋に…という感じなのです)、サクッと諦める。昼行きますわ。

ここは、食パンの専門店でして、食パンしかありません。焼いて美味しいパン(イギリスパン)、焼かないで美味しいパン(角食)、焼いても焼かなくても美味しいパン(名前忘れた)の3種類があって、いずれも1本840円。今日は角食を。

1本ってどれだけ大きいの…、と尋ねると、おおよそ2斤とのこと。どうしようかなぁ…と思ったら、「今だったら、ハーフサイズがありますよ」というので、それを貰う。有り難い…と思った反面、私の気のせいかもしれませんが、「たまたま半分に切った奴があったから、売ってやるよ」みたいな感じに聞こえたんですよね。切れたのがなかったら、1本でしか売らないってことなんでしょうか。

あと、買うときに「切らなくていいですよね」と云われたのですが、私の目の前にある業務用スライサーでは、別の店員が元気よく他の客のパンをスライスしてるんですよね。一応いろいろ好意的に解釈して「切らなくていいですよ」って返事しましたけど、もうどう考えても切るのめんどくさいから、そのまま持って帰れよ的なニュアンスにしか聞こえんかったよ…。これは個人的な話でその店員さんには何の関係もない話ですが、新婚旅行でパリに行ったときに、とあるブーランジェリーでいじわるされたことを思い出しましたね。

考え過ぎだと言われればそこまでですが、正直言うと、少しモヤっとしながら店を出たのは事実です。あー、これで、パンが美味しくなかったら噴飯ものだなーと思いながら帰りましたが、えーとですね、パンはすごく美味しかったです。耳の部分の香ばしさと、中のふんわりしたきめ細やかさのコントラストが鮮やか。確かに、これで作るサンドイッチはかなりおいしいでしょうなぁ。味としては、うちの近所のプチモンドの食パン(ほのか)にかなり似ていると思います。ほのかのほうが、もっと味わいはやさしいですが。6枚切りサイズにスライスして、私2枚、夫4枚食べました。美味しかったら、もういいんです。程度問題ですが、我慢してひれ伏すだけです。

昨日の晩が揚げ物ダブルだったので、今日は出来るだけノンオイリーでと、野菜を切っただけ、ゆでただけで。沖縄きゅうり、プチトマト、アスパラ。レモンをキュッと絞って塩少々。あと、ゆで卵。

沖縄きゅうりは、わしたショップで買ってきたのですが、ただ寸胴なだけで、味はごく普通のきゅうり。だけど、何だかその癖のない瑞々しさが、妙に美味しかったのでした。小僧にもあげてみましたが、大興奮。特に皮近辺が美味とのことでした(意訳)。

コンビニめし

コンビニめし by nekotano

歌舞伎座の八月納涼歌舞伎の第二部を観に行きました。一部も三部も観たかったですが(特に、三部は見たかったなぁ)、まぁ、ABIKAIで一等席取りましたし、九月は歌舞伎座で花形、新橋で大歌舞伎と2か所で公演するし、なんちゅうても、十月大歌舞伎というお楽しみが控えておるので(特に夜の部は全力でいい席狙うつもり)、申し訳ないが、ここは控えめに二部のみと云う事で。

納涼歌舞伎の上演ラインナップを見たとき、ここまで上手に見たい芝居を一部から三部までに散らしてくれたな…と思いましたが、じゃぁどれが一番観たいか? と自分に問えば、やはり『髪結新三』かな、と。今回の新三は三津五郎さん。良かったですよ。彌十郎さんが、ものすごくキレキレの大家さんを演じられていて、中々。

話の筋も、笑うポイントも知ってるのに、何故か気持ちよく笑ってしまう。何度見ても楽しい。キリは『かさね』。夏らしい舞踊劇でお得感がある。二部をチョイスして正解だったな。

ギリギリで劇場に駆け込んだので、弁当を調達する余裕もなく、コンビニで太巻1本。これだけで十分お腹いっぱいですわ。