ねぎの美味しいうちにコツをつかんでおきたいと思っていたのが、『週末はパエリャ名人』(丸山久美)にある「ねぎのパエリャ」。
昨年パエリア鍋を買ったはいいけど、なかなかご飯を炊くコツがつかめない。これだったら、スープは固形スープを薄めたものだし(鶏がらスープだと焦がしやすいので初心者はむしろマギーブイヨンのほうが作りやすいと聞いたことがあるので)、具はねぎだけでシンプル。パエリャ作りに慣れるには、もってこいのメニューかも。
本は、4人前で分量を出しており、パエリア鍋のサイズは32センチ。うちにあるのは26センチ。夫によると「計算上は、2/3にすればよい」とのことなので、全部の分量を2/3にしてチャレンジしてみることに。
結論を言うと、2/3の分量では少し多かったようで、炊いてる最中に汁が少し溢れた(汗)。溢れた理由は、もしかすると火加減かも…とも思うのですが、原因を特定するのは難しい。とにかく、パエリャは難しいです。
ただ、味はとっても美味しい。ねぎがしみじみおいしいし、スープに加えているスペイン産アーモンド(マルコナ種)とにんにくのペーストがじわっと効いています。レモン汁をかけるとガラッと味わいが変って、全然違った美味しさになるのがまた不思議です。
多々気になるところはあるのですが、概ねよくできたってことで。また明日も作ってみようっと。
奥は、レタス、プチトマト、卵のサラダ。今日は女性の日ということなので、卵はミモザにしてみました。マヨネーズをかけて、卵ソースにして食べると美味しい。