日別アーカイブ: 2011/12/23

シフォンケーキ

シフォンケーキ by nekotano

このケーキを作る前に、小嶋ルミさんの『おいしい!生地』にあるレシピでフルーツケーキを焼いていたのですが、食べごろは3日後以降だし、洋酒をたっぷり染み込ませたケーキだから、小僧(黄)は食べられない。勢いついでに、同じ本にあるバニラシフォンケーキも焼きました。これなら、小僧もつつける。

小嶋さんのレシピは、卵まで1グラム単位までグラム表示されており、大雑把な私には若干しんどいところもある。ただ、以前、なかしましほさんのお菓子教室で一緒になった人と話をしたとき、「あそこまで細かいと悩む必要がないから、私は好き」と言っている人もいて、確かにそれはそうだと思ったこともあります。

今回は、卵白160グラムと指定があったのですが、4個割った時点で、150グラムあり、あと10グラムのためにもう1個を割るのがためらわれたので(しかも、1個割るのを失敗して黄身が混ざってしまいロスしていたし)、若干アバウトに計量しています。

卵白の泡立て方が甘かったようで、最後に、ベースとメレンゲを合わせるときに記事が緩くなってしまった!と焦りましたが、仕上がりには問題なかったような気がします。

問題があるとすれば型でして、レシピは20センチ型の分量なのですが、使ったのは18センチの紙型。絶対溢れるね…と思いましたが、実際、半端ない溢れ方をして、ビビりました。ただ、天板に落ちた生地はビスケット状になっていたのですが、これはこれで美味。不格好なだけで、中身はきれいに仕上がってくれました。

私が作るシフォンの常で、ところどころ巨大な気泡とか、混ぜきれなかったメレンゲの塊がありましたが、総じて良くできたと思います。なかしましほさんのシフォンがケのシフォンだとすれば、こっちはハレのシフォンって感じでしょうか。

夫も小僧も喜んで食べていたので、よかったよかった。

シュークルート

シュークルート by nekotano

1日早いけど、今日はクリスマスっぽい料理にでもするか…と思ったのだけど、思いつくのは手がかかりそうなものばっかりで時間的に厳しい。冷蔵庫に、シュークルート(ザワークラウト)との瓶がたくさんあるのに気付いて、おおそうか、シュークルート(煮物)作れば一石二鳥じゃん、と。

ホントは塩豚を使いますが、思いついたのが夕方だったので、そんな時間ない。なので、豚バラ塊に多めの塩をふってよーくすり込んだら、20分ほど放置。肉から水か出て塩が溶けてきたらもう1回よくすりすりしてから、さっと水で洗って使いました。お肉370グラムに対して、塩大さじ1でやりましたが、ばっちりでした。

作り方は平野由希子さんのレシピ(『天然生活』2008年2月号、Vol.37 「今日のMENU」)を参考にしましたが、結果的には、玉ねぎ、シュークルート、豚バラ、じゃがいも、ソーセージを鍋に入れて、白ワイン、水、ジェニパーベリー、ローリエを入れて中火で90分煮ただけ(ソーセージだけ、出来上がり20分前に投入。早く入れ過ぎると、おいしくなくなるので)。

発酵食品の偉大さなのか、ただ煮ただけなのに、びっくりするくらいおいしかったです。

一応、シュークルートはアルザス地方の郷土料理らしいので、ワインもアルザスワインに近いものを探しに行ったのですが、お店の人に「今ドイツワインフェアやってるから、そっちはどうですか? ほとんど一緒だから」といわれて、お勧めの物(ラッツェンベルガー)を買いましたが、日本酒のようなふくよかさがありながら、ドライな後味で、シュークルートにぴったり。大変美味しかったです。

1日早いクリスマスってことで、夫にセーターをプレゼントしたのですが、お返しに鍋を磨いてくれました。こういうお返しは大歓迎です。ありがとう。

● 【楽天市場】ドイツ & オーストリア > ヨーロッパ各国 > ドイツ > ドイツその他 > ラッツェンベルガー:京橋ワイン 

いかきのこ焼きそば

カテゴリー: 昼食 | 投稿日: | 投稿者:
いかきのこ焼きそば by nekotano

今日もいか焼きそば。いかの胴を輪切りしたものと、縦に4つに裂いたエリンギと、春菊少々。

いかとエリンギを炒めている最中、もうこれだけでおいしそうだなぁと思ったが、焼きそばにしてもおいしかった。