日別アーカイブ: 2011/12/04

セキネ

浅草名物、セキネのシューマイと肉まんを買って帰宅。浅草ロックの近くに店舗があり、5人ほど並んでいましたが、さほど待たずにすいすい順番が来たのでよかったです。

この肉まん、ちょっと変わってて、半分に割ると大きな空洞があって、その中にコロンと団子状になったあんがちんまり鎮座しています。へ？　と思うんですけど、食べてみるとバランス的にちょうどよい。ちょっと食べづらいけど、素朴な味でうまい。

シューマイの具は、たぶん、肉まんと同じだと思うのですが、不思議と違う感じもあり、大変おいしい。肉々しいわけでも、ジューシイなわけでもなく、何か突出している味があるわけでもないのですが、おいしかったです。こういう味は好きだな。

レタスがひと玉あったので、検索して目についた、松田美智子さんの「レタスのオイスターソースがけ」を作る。

塩とごま油を入れた湯でレタスをさっと湯がき、オイスターソース、醤油、紹興酒をまぜたタレをかけるだけ。

まんまとゆですぎて色が悪くなりましたが、おいしかったです。夫も大絶賛。

順番が前後しましたが、平成中村座十二月大歌舞伎の昼の回を観に行っておりました。

今回は夜の回をパスしたので、思い切って松を奮発。花道脇の絶好席を取っておりました。が、松席と言えども、席が小さいのは他の等級の席と変わらず、冬場なので、コートの分だけ荷物も多く、皆さん、荷物を置く場所を確保するのに大変そうでした（私も）。

松席は、座布団席になるのですが、座布団のサイズがコクーン歌舞伎よりも若干小さめ。比較的小柄な私でも、お芝居中に足を組み替えるのは結構大変だったので（足がしびれるのでどうしても途中で組み替えざるを得ない）、普通の体格以上の人だと、相当しんどいのではないでしょうか。

あと、演舞場と違って、携帯電波を遮断していないので、開幕直後はおろか、お芝居の山に差し掛かった時にまで、始終携帯の着信音やアラームが鳴っており、正直何度もイラっとさせられました。あれって、なんとかならないものでしょうかねぇ…。

お弁当は、どうせ奮発ついでだと、茶寮一松の観劇弁当（1500円）をチョイス。量が多いのかな…と思いきや、おかずの種類は多いけど、ご飯は少なめなので、ちょうどよし。どれもこれも手が込んでいて料亭のお弁当やなぁ…という感じでおいしかったです。

平成中村座十二月大歌舞伎の昼の回を、友人と一緒に観に行き、帰りに浅草駅近くのクラウンに入って、ちょっとおしゃべり。

日曜の浅草なんて、どこもかしこも人でいっぱいですけど、ここはいつ行っても比較的のんびりした雰囲気で、好きな喫茶店です。

この帰りに、友人が手相を観てもらうというので、横で聞いていたのですが、「あなた○○な人でしょ」ということのいちいちが、いいセン突いていて、ちょっと驚いた。一番驚いたのは、友人の職業をほぼ当てていたこと。一番笑ったのは、「あなた、一生働いて過ごすよ」と言われていたこと。

生きてる限り働くってのは、それが賃金が発生する仕事かどうかは別にして、まぁ当然っちゃ当然ですけど、この友人は、外でバリバリなんかしてなきゃ気が済まない人なのは間違いないので、当たってるなぁ…と妙に納得させられてしまったのでした。