月別アーカイブ: 2014年7月

お弁当

お弁当 by nekotano

歌舞伎座の七月大歌舞伎の夜の回を観に行く。

今日の演目は「猿翁十種の内 悪太郎」「修禅寺物語」「天守物語」の3本。一番のお目当ては、玉三郎さんがご出演なさる「天守物語」であって、そこにピークを持ってこられるよう、万全の体調管理で出かける。

ただ、「悪太郎」は思った以上に面白くて、儲けものでした。元は狂言の「悪太郎」なので松羽目物なのだが、なんだか不思議な踊り…と思ったら、ロシアンバレエの要素を振付に入れているそうで(初代猿翁はロシアへの遊学経験がある)。悪太郎(右近さん)と智蓮坊(猿弥さん)の掛け合いも面白く、澤瀉屋らしい軽やかで面白い舞台でした。

「修禅寺物語」は夜叉王を中車さんが演じられるのが眼目でしたが、元々この話自体が、そんなに好きじゃないのもあって…。

お目当ての「天守物語」は、うーん、やっぱり観に行ってよかったなぁ、と思いました。玉三郎さん扮する富姫は、美しくて、残酷で、我儘で、無邪気で、一途……っちゅうね、要はお姫さんなわけなんですけど、でも人間の姫さんじゃないって所が難しいと思うのですが、玉三郎さんの説得力ったら。それが堪能できて幸せでした。

あと、門之助さんの舌長婆。門之助さんは、キモイ老婆の役をおやりになっている時って妙に生き生きして見えるのですが、今回もそんな感じで、素敵でした。お掃除シーンが気持ち悪くて、おぉぉ…と思う。

最期、目が見えなくなった富姫と図書之助…もう死ぬしかない、どうする!? となった瞬間に登場した桃六(我當さん)には、そんな都合のいい展開アリか? と思いましたが、でもしかし、登場した際に彼が発した「美しい人たち泣くな」という台詞は何だか妙に印象深くて記憶に残りました。

ちなみに、原作自体が戯曲として書かれていて、岩波文庫に収録されていますが(『天守物語』と『夜叉ヶ池』を掲載)、『天守物語』だけ読めればいいや…という場合は、青空文庫にあります。

久しぶりにお弁当持参。さめの照り焼き、焼きピーマン、ゆで卵、しいたけの軸とドライトマトの炒め物、玄米ごはん。

1切れ残ったさめは、薄力粉をはたいてサラダ油で両面こんがり焼いたら、油をぬぐってからしょうゆ小さじ2+柚子ジャム小さじ2のたれを注いでよく絡ませる。んー、これ、美味しい!

焼きビーフン

焼きビーフン by nekotano

蒸し暑くなると、無性に食べたくなるものがいくつかありますが、パッタイはそのうちのひとつ。材料をそろえるのが少し(かなり)めんどくさいのですが、でも、やっぱり、あの不思議な甘辛(少しピリ辛)味は魅惑の味だと思います。

いつもは、『スパイスビーム』(深谷陽)という漫画の巻末オマケ漫画のレシピを参考にしながら作るのですが(その割に、代用品ばっかりでいい加減)、今回は『おうちでおいしい。タイごはん』にある、「焼きビーフン」のレシピを参考に作る。

味澤ペンシーさんのレシピは、料理教室も主宰されているだけあってか、レシピは「ガチでタイ」という感じではなく、そこそこ入手しやすい調味料で組み立ててくれているのが有り難いです。使用する調味料は、ナンプラー、薄口(シーユーカオの代用)、ケチャップ、チリソース、シーズニングソース、オイスターソース、砂糖(ココナッツシュガーの代用)、酢(タマリンドの代用)。

作りやすく、食べやすい分、若干の物足りなさがあるのは否めませんが、まぁ、十分、タイ料理の気分は味わえました。

さめのムニエル

カテゴリー: 夕食 | 投稿日: | 投稿者:
さめのムニエル by nekotano

近所の魚屋では定期的にさめの切り身が入荷していて、大変にお安いのでいつも気になる存在ではあったのですが、タイミングが合わずにスルーしてばかりでした。ようやく機会が巡ってきた感じなので買ってみる。

さめというと、個人的には、臭みがあって、ペタッとした食感…というイメージが強くてですね、煮魚くらいしか思い付かなかったのですが、調べてみると油との相性が良さそうなので、ムニエルで食べることに。フレンチだと、えいのムニエルにブールノワゼット(焦がしバターソース)を添える定番レシピがありますが、検索してみると、えいの代わりとしてさめで作っている人がいたので、そんな感じで作ってみる。

さめの切り身は塩を振って出てきた水分をぬぐい、薄力粉をまぶして、オリーブオイル+バターでしっかり焼いて取り出す。残った油に、レモン汁、刻んだ塩漬けケッパー、パセリを加えて混ぜ、ムニエルにかける。

夫は、「さめ」と聞いただけで、イヤそうな顔をしていたので、ああこれはアカンな…と思い、私の分だけ作り、夫にはショルダーハムとキャベツのロシア漬け、ハイジの白パンを出す。

さめがなかなかボリュームがありまして、これとグリーンカールでお腹いっぱい。臭みも全然なく、食感もお肉のようで、かなり美味しかったです。ビールと頂きましたが、これは白ワインが欲しい味。

小さいおかずたち

カテゴリー: 昼食 | 投稿日: | 投稿者:
小さいおかずたち by nekotano

半端に残ったおかずをまとめて出す。

一応メインディッシュは、一昨日の夜に作ったチャプチェ。さすがに春雨が水分を吸いまくっていてパサパサな食感になっていたけど、まぁ、頑張って食べます。真ん中にあるのは、同じ日の昼に作ったキャロットラペとオイルサーディンだいぶ前に作ったビーツのサラダ(さすがに大丈夫か…と思ったけど、かなり酸っぱめに作っていたので全く問題ない)、しいたけの軸とドライトマトの炒め物。

こんなにおかずがあるのに、夫はキムチだけでご飯を食べていた。

えびとゴーヤとしめじのカレー

えびとゴーヤとしめじのカレー by nekotano

もうすっかり夏だというのに、今年はまだ全然ゴーヤを食べていない。ようやく1本100円レベルまで落ちてきたので、せっせと食べなければ…と買ってくる。

本当はゴーヤチャンプルーかゴーヤチャーハンにしようと思っていたのだけど、なんかタイミングが合わなかったし、冷凍庫にエビがあったので、ちょっと前から作りたいなーと思っていた、『おうちでおいしい。タイごはん』の「にがうりとえびのレッドカレー」を作ることに。

レッドカレーペーストは市販のものを使うので、エビの下処理さえ済ませればとっても簡単…なハズだったのですが、しかし、好事魔多し…(大げさな)。

このレシピで必要なレッドカレーペーストは「大さじ1」だったので、15グラム取り分けて、残りは別の器にいれておいたのですが、取り分けた器も残りを入れた器も同じガラスの小皿だったため、パッと見は見分けがつきにくい状態だったのが、失敗の原因でした…。

そうなの、調理の際にうっかり、残ったほうのペーストを使っちゃったの。もともと50グラム入りだったので、使用したペーストは35グラム。レシピの2倍以上だよ…。

入れたときは気づかず、軽く煮込んでいる最中に「あら、なんで、ここにもレッドカレーペーストを入れた小皿があるのかしら…」と気づいて、自分の失敗に気づきましたが、もうどうしようもない状態…。黙って出すのは大人げないので、食べる前に告白し、覚悟を決めて食べましたが、いやぁ、本当に辛かったなぁ。しかし、グリーンカレーペーストじゃなくてよかった。レッドカレーだったから、まだ何とかなりましたわ。汗ふきでまくりでしたけどね。この後すぐに床屋に行ったんですけど、なかなか汗が止まらんで、少し焦りました…。

しかし、えびの甘さとゴーヤ苦味という組み合わせ自体は大変に素敵でして、これはまた作りたいところです。今度は、サツマイモも足してみようかなぁ…。

しいたけとドライトマトのパスタ

カテゴリー: 昼食 | 投稿日: | 投稿者:
しいたけとドライトマトのパスタ by nekotano

しいたけをたくさん買ってきてしまったので、ドライトマトと一緒にパスタに。

フライパンに、つぶしたにんにくと赤唐辛子とオリーブオイルを入れてゆっくり加熱し、にんにくに火が通ったら、唐辛子は取り出してスライスしたしいたけ、ドライトマトを入れて炒め、時折パスタのゆで汁を加えてソースを作る。ゆで上げたパスタを入れて混ぜ合わせ、器に盛って黒胡椒、パセリをふる。食べる際に、バルサミコ酢少々を回しかけつつ食べる。

にんにく、赤唐辛子、しいたけ、ドライトマト、パセリ(普通のパセリで良い)、黒胡椒、バルサミコ酢、スパゲッティーニ、の組み合わせは揺るがないものの、しいたけのスライスをどれくらいの幅にすればいいのか、ドライトマトはどう刻んだらいいのか…、何年も作り続けている割に、未だに正解を見つけられません。

今日は、ドライトマトはフードプロセッサーで粉々に砕いてみましたが、やっぱり、包丁で刻んだほうが良さそう。まぁ、これも、これで美味しいのですが。

焼き明太子

焼き明太子 by nekotano

大分から届いた明太子、まずは、早速、焼いていただきます。いつもありがとうございますー。

オーブントースターで焼きますが、明太子って、中まで火を通すのって、案外時間が掛かるんですよ。サイズが立派なのもありますが、これで、10分弱かかりました。夫は半生に価値を見出さない人なので、がっちり焼いちゃうよ。

コウケンテツさんのレシピ(『コウケンテツの韓国料理1・2・3』)でチャプチェを作り、夫用に、きゅうりとかにかまのサラダ。

チャプチェって、フライパンひとつで順番に炒めて…というお手軽レシピもありますが、個人的には、コウさんの本にあるように、ひとつずつ具を作り、順番に手で和えていく作り方のほうが好きです。

今年は、おビール様までお送りいただきまして、さっそくプシュッとしております。ごちそうさまです!