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スープごはん

カテゴリー: 朝食 | 投稿日: | 投稿者:
スープごはん by nekotano

前の晩、床に入った夫が急に腹痛で苦しみだして、まぁちょいと大変でした。

夫は昨日の夕方に食べたクリームパンが原因に違いないと言っていましたが、私の見立ては、冷えによるものだと思います(私はぴんぴんしておりましたので)。昨日、結構、風が強くて寒かったですから。なのに、シャツ1枚でしたからねぇ。

腹痛は2時間くらい呻いていたら治ったようで、朝には何ともなかったようですが、念のために温かいもので。っていうか、もともと作っていた豆スープ(野菜ブイヨンで、豆、貝割れ、ベーコンを煮る)にご飯を入れただけ。まぁ、これがなかなかおいしいのです。

かぶの葉のオイル煮

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かぶの葉のオイル煮 by nekotano

お互い疲れているので、晩ごはんは軽く。

作り置きのかぶの葉のオイル煮をメインに、後生大事に残しておいたベーコン、ポチキをさっと焼いて添える。かぶのポタージュ。サンジェルマンのエクセルブラン。

夫が居ない間ずーっとピイピイやかましかった小僧ですが、夫の姿を見たら安心したのか、ピイともゲーとも言わずに、黙ってモフモフしているのがなんだかおかしい。

小川藤

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夫から「あなたも川越に行きませんか?」と誘われた時、何故私まで…と正直思ったのですが、よく考えたら、一度も川越に行ったことないので、いい機会かもと思って。

川越って遠いイメージを持っていた(イメージ的には日光と同レベル)のですが、それってただの思い込みでした。府中からだと、府中本町~北朝霞~朝霞台~川越のルートで行けて、おおよそ45分で行けてしまう。うーむ近い。こんなに近かったとは…。

駅前で待ち合わせして、少しばかり小江戸散策。

あまりに近すぎて今まで全く興味がなかったのですが、観光地なんですねぇ。あと、鰻屋がやたら多くてなんでかなぁ…と思っていましたが、名物なのだそうで。川越と言ったら「芋」ですけど、「鰻」も忘れちゃならないものだそう。

となれば、お昼はやっぱり鰻。ノープランでしたが、とにかくあちこちにあるので、ブラ歩きしている最中に目についた「小川藤」という店に入る(「おがとう」というらしい)。お昼にふらりと食べる鰻だから、丼でいいんです。ふたりとも、うな丼の並。

大分待ったような気もしましたが、20分くらいだったでしょうか。丼飯に半身1枚。肝吸いとお新香。

丼に盛られたご飯は、全体的にたれが品よくまぶされていて、これだけで十分美味しい。鰻は、関西風っていうの? 香ばしくて食べごたえのある焼き加減。ふんわり柔らかい江戸風も嫌いじゃないけど、香ばしいほうが好きなので、ちょっと嬉しい。久しぶりの鰻だったのもあって、妙に美味しく食べた。

食後に、仕事に向かう夫と別れて、私は引き続き小江戸散策。川越って思った以上に、見るところが多くて楽しい街だなぁ。近いのに、ちょっとした旅行気分に浸れて、なかなかイイです。そぞろ歩いて楽しいし、全部まわりきれなかったので、また行きたいな。

 

以下は、食べ物以外の写真をいくつか。

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「大正浪漫通り」。両側の店は、「江戸東京たてもの園」にあっておかしくないものばかりで、雰囲気イイです。五月の節句が近いということで、地元の小学生がカラーリングした鯉のぼりが沢山下げられていました。

下の小さい写真は、「大正浪漫通り」にあった建物たち。個人的な好みで江戸っぽい建物しか写真に撮っていなかったが、大正や昭和初期によく建てられたコンクリ建築もありました。一番左は、川越の鰻屋さんの中でも代表的な老舗である「小川菊」だったと、後で知る。今度はぜひ、ここで鰻を頂いてみたいものです。

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「川越一番街商店街」、テレビで紹介される川越といったら、この通りになるんじゃないでしょうか。蔵作りの建物が軒を連ねる様は、なかなか壮観です。

最も印象深かったのは、「空が広いなぁ」ということ。景観保存にかなり気を遣っているのか、視界に高層マンションが一切ないのが、より好ましい雰囲気を感じます。車が通るのはいかんともしがたいのでしょうが、これをうまく迂回させるルートを作れれば、もっと雰囲気の良い通りになるのになぁ…と思いました(交通量がすごくて、そぞろ歩きしにくい)。

真ん中は、埼玉りそな川越支店。元は、八十五銀行の本店の本館だったそうで、竣工は大正7年。しかし、今も現役だそうです。右は、川越の代表的なお菓子屋さんのひとつ、「亀屋栄泉」の本店。なかなかいいビジュアルなので、本や雑誌に掲載されることも多く、私も、行ったことはなくとも、この店構えは知ってる、そういう店でした。この店は、2階にある「芋菓子の歴史館」(無料)がイカしてます。特に、ここで紹介されていた「芋菓子よもやま話」は相当面白かった。すぐれた商売人の感性は、時代は関係ないなぁ、と。ブランディングがめちゃくちゃうますぎー。

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「川越一番街商店街」から、大変有名な「菓子屋横丁」に入り、いろいろ見て回る。ただ、持ったよりもちんまりしている通りでした(横丁だもんね)。ここで、駄菓子じゃなくて芋がらを買い、商店街に戻って、「時の鐘」を見に行く。

遠景で見ると、ちんまりしてそうな感じだが、近くによるとそれなりに大きくて趣があります。

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夫と別れた後、喜多院へ。別名「川越大師」。わたしなんかは、後者の名称のほうがなじみがありますが、地元の人は違うのかな。

思っていたよりも広くって、見るところも多くて楽しかったー。今は保存工事中で、一部拝観中止になっているところもあるのですが、この日はたまたま全部OKで、じっくり見れてラッキー。江戸城から移築した建物もあるし、五百羅漢も楽しいしで、大満足。

にもかかわらず、なぜ、多宝塔しか写真がないかというと、ここでデジカメの電池が切れたからです(馬鹿者)。他にも、いろいろ、写真撮ったら楽しそうなところも沢山あったのになぁ。

その後、行ってみたかったうつわやさん(ギャラリー うつわノート)に行き、緊張しながら2枚選んで購入(凄く素敵なお店だった…)。帰りはめんどくさかったので、タクシーで川越駅まで戻って、仕事を終えた夫と合流して帰宅。

北朝霞で乗り換えてまっすぐ家に帰るべ…と思っていましたが、なんとなく西国分寺に寄ってコーヒーでも飲んで帰るべと途中下車したら、お目当ての店は満席。仕方なく駅前のサンジェルマンでクリームパンを食べてから、すごすご帰宅したのでした。

ただ、大して大移動したわけでもないのに、妙に1日大冒険気分。大満足な1日でありました。

納豆ごはん

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納豆ごはん by nekotano

夫不在も3日目。ってか、これから川越で待ち合わせなんですけどね。つかの間の一人暮らしも、もうおしまい。

この間、わたしは特に問題なかったのですが、小僧が寂しがって大変でした…。「おっさんのほうがいない」って分かるようで、リビングに誰もいなくなると、寂しさからかピーギャーピーギャー必死で啼くのですが、それを聞くのがしんどい。この2日間、ほとんどリビングにいなきゃいけない状態だったのが一番大変でした。出掛ける時も、大変でしたよ…。

朝ごはんは、納豆ごはんに生卵のせ。かぶの味噌汁、かぶの葉のオイル煮、ふきの葉の佃煮。

ふきの葉の佃煮は、毎年1回は作るんですが、毎年あくが残るのが気になっていたので、今年はガシガシにあく抜きしてから作りました。が、あくを抜き過ぎて、何だか物足りない。やりすぎたな…。こういう塩梅が、難しい。

刺身定食

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刺身定食 by nekotano

昼はカフェオレ飲んでパス。3食きっちり食べるようになったのは、結婚してからで、結婚してなかったら、今でも、多分1日1.5食か2食なんじゃないか…と思います。

今日も魚で行くべきでしょう。いわしで何かやりたかったのですが余裕がないので、「ふじや魚貝店」の盛り合わせを奮発しました。奥から、アオリイカ、本まぐろ(中トロ)、甘えび、金目鯛。金目が特にうまかったなぁ。

あとは、ボイルのホタルイカが安かったので1パック買う。今年お初なので、まずは定番の、酢味噌がけ。

目と嘴と背骨を外し、酒を入れたお湯にさっとくぐらせる。めんどくさいけど、このひと手間がモノを言うってやつでして。ああ、ホタルイカ、もっと食べたいよう。アヒージョにしてもいいし、パスタの具もいい。トマトで煮ても旨いよ。でも、夫が嫌いなので、もう機会はないわ。また来年、さようなら…。

味噌汁の具は、かぶ。出しでほろっと煮崩れる直前まで煮て、味噌を入れて、崩しながら食べるのがうまい。

これだとお酒でしょ…と思いつつも、今日はごはんで。刺身定食って、好きなの。

ぶりかま

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ぶりかま by nekotano

昨晩持ち越したメインディッシュを朝ごはんに。ええ、ぶりかまです。天然ぶりだよ。

魚屋で買ったときは、「わー、お買い得だなー」と思ったのですが、この日は天然ぶりがやたら市場に出回っていたんでしょうか、違うスーパーを覗いたらもっと安い値段で天然ぶりかまが出てて、少しがっかりしたのでした…。

まぁ、でも、こっちのぶりかまのほうが立派ですから…と言い聞かせながら、朝から焼く。朝から、魚焼き器を稼働できるのも、ひとりの特権だな…と思う。あー、いい臭いだー。

あとは、納豆ごはん、卵黄乗せ。うるいのお浸し、貝割菜の味噌汁。

ぶりかま、おいしかったなー。やっぱ焼き魚うまいよなぁ。

ふきの煮物

ふきの煮物 by nekotano

夫が急に、「俺はしばらく旅に出る」と言って、家を出て行きました。どうも、家にいると仕事が進まないようで、自主的に缶詰しに行ったようです。まぁ、大変ですこと。

「土曜日に川越で会おう」と言い残して夫は出かけていきましたが、正直に言うと、たった2日かいな…というのが、本音だったりします。だって、2日間じゃ、4食くらいしか自由に食べれません。

それなりに食べたいように食べていますが、でも、時々、気兼ねなく好物を食べたいなぁ…と思うこともあるのです(わたしの好物のほとんどは、夫は食べれない)。なので、時々ノマドの民になるのは、反対しませんぜ。

今日はね、ほんの少し残った竹の子を海老真薯ふうにして食べることにしました。

むきえびは背ワタを取って洗って水けをきってから、粗く叩いて、山芋のすりおろし、片栗粉、卵白、塩と合せてよく混ぜる。さいの目に切った竹の子を加えて、流し缶に入れて蒸し器で10分ほど蒸す。

もっとえびを入れてもよかったなぁ…と思いましたが、なかなかおいしかった。わさび醤油が合います。

あとは、ふきと高野豆腐の煮物、うるいのお浸し。竹の子すしの素(これだけで食べてもおいしい)。

ほんとはメインディッシュも用意していたんだけど、ふきの青煮を作っていたら疲れちゃったので、明日に持ち越し。でも、こんな精進系のおかずでも、お酒は美味しい。

たけのこすし

たけのこすし by nekotano

頂いたたけのこすしが美味しかったので、わたしも作ってみたいと思ったのでした。

「お寿司の素」を作って酢飯と合せるわけですが、具は、薄くスライスした竹の子、ほぼ同じようにスライスした竹輪、ごく細かく刻んだお揚げ。

お手本だと、鳥ガラで煮ていますが、手持ちがないので、出し、みりん、実山椒の醤油漬けの醤油(薄口)で。ついでに、実山椒も少々。煮汁を煮飛ばすので、あまり濃くならないように、ごくあっさりと味付け。我ながら、大変いい具合に仕上がりました(自画自賛)。

酢飯は、お手本と同じく、シンプルに炊き立てごはんに酢をかけて、切るように混ぜるだけ。お茶碗2杯分に対して、千鳥酢大さじ1.5くらい入れました。酢飯というと、どうしても、砂糖、塩も入れなきゃいけないイメージがありますが、酢だけでも問題ないんだなぁ、と。このシンプル酢飯、かなりいい感じです。

豆腐だけの味噌汁を添えましたが、いい組み合わせ。竹の子がやわらかいので、ご飯となじみがよく、とてもおいしかったです。

牛肉とたけのこのビビンバ

牛肉とたけのこのビビンバ by nekotano

ほんのちょっと牛肉があったので、ビビンバっぽく食べたいなと、コウケンテツさんの「韓国料理1・2・3」を参考に、甘辛く炒る。お供は、頂き物の竹の子。拍子切りにしてごま油でさっと炒めました。

炊き立てごはんに、牛肉、竹の子を乗せて、その上に軽く叩いた木の芽もたっぷり。よーく混ぜて食べると、とってもおいしかったです。

あとは、きゅうりとかにかまのサラダ。

豆スープ

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豆スープ by nekotano

昨日は1日中出かけて疲れた…。夜にごついものを食べたのもあって、朝ごはんはパス。

数日前に作ったスープが少し残っていたので、ここに水と具(ミックスビーンズ)を加えて、少し味を足す。豆たっぷりなので、これ一杯で十分お腹いっぱい。