日別アーカイブ: 2013/04/04

ししゃも

カテゴリー: 夕食 | 投稿日: | 投稿者:
ししゃも by nekotano

話が盛り上がりすぎて、もう、晩ごはんも食べて帰ってよー、という状態。旦那さん、今日、帰り遅いの? じゃぁ、いーじゃないー。ってな感じ。

といっても、さすがに晩ごはんまでは想定してなかったので、まぁうちのご飯を食べてもらいますよ…ということで。

たまたま、シシャモがあったので、グリルで焼いて。あとは、作り置きのひじきの煮物、いかなごの佃煮、菊芋のしょうゆ漬け。味噌汁(赤だしに豆腐)、ごはん。

ということで、今日はよく飲んでよく食べた1日でした。楽しかったなー、また遊びに来てね。

プッタネスカ

カテゴリー: 昼食 | 投稿日: | 投稿者:
ぷった by nekotano

長らくご無沙汰していた友人が遊びに来てくれまして、夫も交えて、お喋りしながらのランチ。

ごく簡単に、パスタとサラダで。ちなみに、この人はかなり「イケる口」なので、ワインにも合いそうなもの…だけは意識してみたつもり(笑)。

プッタネスカ、マッシュルームとルッコラのサラダ、スモークサーモンと玉ねぎのマリネ。なんていいますか、ある意味、うちの夫の好物だらけでもあります。

どれも簡単なものですが、せっかく客が来るからと、マッシュルームのサラダにはエディブルフラワーを乗せてみました。一度使ってみたかったのですが、こういうのって、客が来ると言う口実がないと使いにくい。

エディブルフラワーって、ただ単に食用花という総称であって、パックの中には数種類のお花が入っていました。今回は、プリムラ、カレンジュラ、パンジー、かな。季節によって、ホウセンカ、スナップドラゴン、カーネーションなども入っているそうです。ちょっと意外でしたが、ビタミンA、Cが豊富なんだそうです。

食べてみると、ちょっと癖のある野菜のような味わいで、結構好きな味。以前、知人の家でナスタチュームの葉とハムのサンドイッチをいただいたことがあって、とてもおいしかったのですが、味わいとしては似てるかも。意外と安くて、量も入っていたので、また買いたいなと思いました。

とりあえず、お茶でスタートしましたが、ほどなくワインに切り替わりまして、なかなか盛り上がった昼下がりでした。

ワインを出した時点で、クリームチーズのにんにくしょうゆ漬け、焼きそら豆を出しましたが、特にクリームチーズは気に入ってくれたようで、ちょっと嬉しかったです。しかし、これが好きってことは、あなた相当飲める人よね…(実際、この日は、3人でワイン2本飲みました。夫も私も飲める量はたかが知れてますから、まぁそういうことです)。

そういえば、反省点をひとつ。パスタはまぁ、あれでもよかった気がするのですが、おしゃべり前提のランチだったら、ショートパスタのほうがよかったかもなぁ…とは、少し思いました。今度彼女が遊びに来てくれたときは、そうしよう。

初パン

カテゴリー: 朝食 | 投稿日: | 投稿者:
初パン by nekotano

夫が初めて焼いたパンを朝ごはんに食べる。

夫はとにかく、パン好き(パン>麺>豆、じゃがいも、の順に好き)。外国に行くと、たいていの人は2日目から「米食べたい」と騒ぎ出すのが相場だと思いますが、そういうの全くなし。どこに移住しても困らないタイプですね。

それはさておき、初めてパンを作るにあたって夫がテキストとしたのは、『こねない、丸めないパン―私にも焼けます』という本。「ダンディゾン」というパン屋のスタッフが作った、ちょっと変わったレシピ本です。

タイトルにひかれて、この本を買ったのはだいぶ前なのですが、長らく使わなかったのには理由があります。この本のレシピは、「捏ねない」代わりに、計量と温度管理を徹底的にやらなければならないのです。

温度管理はまず計量の段階で始まっており、「パン屋さんの公式」(78-粉の温度-室温=水温)に従って水温を調節したうえで、作業を開始します。作業の途中途中に生地の温度をチェックするなど、とにかく温度に拘った作り方でした。

私は無理だけど、夫にはいいかな…と思って勧めたのですが、実際、焼くまでは順調だったと思います。問題は焼き。

夫のパンがカッチカチだった原因は焼き過ぎなのですが、曰く「言われた時間焼いても焼き色が付かなかったから、10分余計に焼いた」とのこと。焼き時間を延ばしても焼き色は全くつかず、しかも、石みたいな出来栄えになった…ということで、相当しょげてました(後から人に聞いた話によると、発酵具合が悪いと、焼いてもいい色にならないことがあるそうです)。

夫は不味いパンは嫌いなので、せっかく作ったパンなのに捨てようとしていましたが、コラ! そういうもったいないことは許さん。食べないと、どこが失敗だったのかも、わからないし。

ということで、スライスしてみましたが、見た目は悪くない出来。真ん中のごく芯の部分は無事だったのですが、この部分は結構おいしかったです。問題は焼きの温度と時間ではないでしょうか。

なんてことを言いながら二人で食べたのですが、夫は真ん中の柔らかい部分だけ食べて、外側は捨ててるのです(失敗した部分はわたしが食べました)。まったく、あなたは、貴族ですか…。

本人は、次も同じレシピでチャレンジすると言っていますが、やっぱり、最初はもっとベーシックなものをやったほうがいいんじゃないかなぁ…と、思う私でもあります…。