マルちゃんのソース焼きそばは3人前入ってるから、うちみたいに二人暮らしだと1食分余る。じゃ、残り1人前は夫に作って、私はごはんチンして佃煮で食べようかな…と思ったら、夫が、「もう1袋買って、3回焼きそばを食べればいいじゃないか」と言い出した。
3回焼きそば出しても問題ないのであればそうするか…と、もう1袋買いに行き、なんとなく、いか焼きそばにするかと、スーパーの魚屋でいかを買う。
「なんか処理します？」と言われたので、じゃ、足を取って、胴の皮剥いて…と言ったつもりが、足を取って…と言った瞬間に、「了解しましたー」「ありがとうございますー」と注文が終了。あぁ、皮は自分で剥くのか…と思っていたら、「ワタどうします？」と言われたので、じゃくださいと返事したところ、「ワタ、リバース!!」と威勢のいい掛け声。
「リバースじゃなくて、リリースじゃねぇの？」とバックヤードのほうから違う声がしましたが、どっちも違うような気がします…。
で、今日は、ゲソだけ使って、ねぎと一緒に焼きそばの具に。この組み合わせもおいしいですよ。
今日はデメルのザッハトルテを買って帰宅していました。
帰宅して夫に包みを見せたら、真顔で「僕は、デメルのザッハトルテは、ホントに大好きなんですよ。ありがとう」と深々とお辞儀をされました。結婚して6年目になるんですけど、そんなに好きだったとは…。全然知りませんでした。まぁ、今度から何かあったときはザッハトルテ買えばいいって分かったのは、よかったです。
私は、デメルのザッハトルテを食べるのは初めてなのですが、思ったより濃くないといいますか、さらっと食べれてしまいました。アプリコットジャムが控え目で、いいアクセント。おいしかったです。確かに、夫が好きなのはわかります。
週刊文春に連載している、瀬尾幸子さんの「台所の仕事」というエッセイ（のちに、『楽ちん台所術』と言う単行本になります）を読んだら、この週はみぞれ鍋を取り上げており、おぉいいなぁと、さっそく真似することに。
作り方は適当に。ただ、瀬尾さんが、「皮ごと鬼おろしでおろしたものを使うとおいしい」ということだったので、その通りに。具は、鶏だんご、絹ごし豆腐、春菊。
土鍋に下1/3ほど水を張り、酒1/4カップ、昆布を１枚入れて火にかけ、沸騰したら、だんごのあんをスプーンですくいながら入れていく。
だんごは、鶏胸ひき肉100グラムをすり鉢であたり、すりおろした山芋50グラムを加えてよく混ぜ合わせ、しょうがのしぼり汁小さじ2、醤油小さじ1、干ししいたけのみじん切り、塩らっきょうのみじん切りを加えて混ぜています。すり鉢でていねいに当たったおかげか、しっとり仕上がってなかなかおいしかったです。
あくを取りながら加熱し、だんごに火が通ったら、8等分にした豆腐１丁を入れしばらく加熱。最後に、春菊、大根おろし（首の部分10センチほど）を汁ごと入れ、ふたをしてしばらく加熱。春菊がしゅんとしたら、火からおろして食卓へ。
愛用の旭ポン酢を切らしていたので、ぽんジュレで食べましたが、案外悪くなかったです。あっつあつの豆腐がとてもおいしかった。
国立劇場の12月歌舞伎公演、「元禄忠臣蔵」を観に行ってきました。
真山青果原作ということで、きっと寝るだろうな…と思ったのですが、案の定、だいぶ寝てしまいました。まだ、私には真山劇特有の大量のセリフが消化しきれません。
今日は弁当も冷凍庫掃除ということで、だいぶ前に作ったたかきびと水前寺菜のカレーを解凍し、ご飯に乗っけて持っていく。
スプーンは、ポケモンスプーンを持参（しかし、何のポケモンか全くわからず）。夫は毎朝ケロッグを食べるので、この手のおまけが、我が家には大量にあるのです…。使う機会があってよかった…。食べにくかったけど…。
客席内にカレーの臭いを充満させるのも申し訳ないので、今日はちゃんとロビーで食べる。食後に洋梨をむいたのも持参。
年末の買い出しに向けて、冷蔵庫、冷凍庫を必死で整理していますが、今日はお掃除メニュー。
オニオングラタンスープ、キャベツとコーンとクスクスのサラダ、合挽き肉とゆでたかきびのハンバーグ。
オニオングラタンスープの玉ねぎは、前の日に４個分の玉ねぎスライスを１時間かけて炒めて、チキンスープでのばしたものをベースにしています。これに、パン粉にしようと冷凍して置いたパンを乗っけて、チーズ（パルミジャーノ、ミモレットのすりおろし）を乗っけて、230度のオーブンで10分。
おいしかったのですが、オーブンで焼いている間に汁が蒸発してしまい、玉ねぎペーストを食べている状態に…。無念。
クスクスサラダは、ざく切りキャベツと凍ったままのコーンにオリーブオイル、塩少々を絡めて鍋に入れ、そのまま蒸し煮に。キャベツがくったりしたら、戻したクスクスを加えて混ぜました。なんてことないのですが、意外においしかったです。
合挽きとゆでたかきびのハンバーグは、これに、塩、こしょう、片栗粉、セロリの葉と軸のみじん切りを大量に加えてから練って焼いただけですが、つなぎが甘かったようで、ぼろぼろの仕上がり。トマトソースをかけてごまかしましたが、ちと微妙な感じでした。
コーンに、クスクスに、たかきび食べたら、ご飯はいらんだろ…と省きましたが、全体的にしまりのない晩御飯でした。すまんねー。
ふくみみに行ったら結構な行列。中華そばは諦めて、そばにするかと、近くにあるいし川に入る。
そばだけじゃ…って気分だったので、ふたりともランチのエビカツセットを注文。エビカツ丼は、ごはんの量が大中小と選べますが、私はもちろん小。夫は中。小でお茶碗一膳分くらいの量だったから、中はお茶碗山盛りかな。
皿数が多いから（エビカツ丼、小せいろ、サラダ、おしんこ、デザート）、うわっと思いましたが、案外ペロッと完食。いい油を使っているのか、エビカツがおいしいし、食後の胃もたれもなし。お蕎麦屋さんですから、もちろんそばもおいしい。ただ、丼を小で頼んだ人だけデザートがつくそうで、今日はチョコケーキだったのですが、これ食べてたら、ぶわっと満腹になりました。おいしかったです。
まだたくさんあるキャベツを消費するべく、ソース焼きそば。お供は豚バラ肉。
キャベツは1/3玉ほどをざく切りし、あらかじめレンジでチンしてかさを1/2ほど小さくしてから使用。それでも、麺とキャベツが1:1くらいあって、炒めるのに難儀しました。
で、今度焼きそばをやるときは、絶対目玉焼き乗せにしようと思っていたので（『深夜食堂』2巻の風見凜子ちゃんのアレを真似したかったのだ）、ようやく実行。青のりたっぷりかけて、紅ショウガ。色合いは完璧ですな。
もちろん、マルちゃんソース焼きそばだから、味もおいしいに決まってる。
さほど空腹を感じなかったので、朝ごはんがわりにココアを入れる。
小鍋に、純ココア、きび砂糖、ジンジャーパウダー、牛乳を入れて、よく混ぜ、火にかけて沸騰する直前までぐるぐるかき回しながら温める。すぐに飲みたいときにこういう作業をするのは面倒だけど、ぼーっとしている状態でこういうことをするのは嫌いじゃない。
お供は、夫が忘年会でもらってきたディーン＆デルーカのビスケット。缶に描かれている鳥の顔が人っぽくて、ややシュール。
もそもそ食べていると、小僧（黄）が寄ってきて、1/3枚ほどをつつく（つつき壊すだけで、ほとんど食べてない）。以前は青菜と麺と豆腐にしか興味がなかったのに、最近は、人が食べるものにいちいち興味を示すようになってきて、何でも欲しがるようになってきました。好奇心の幅が広がってきたようで、鳥と言えども、日々成長しているんだなぁ…と。
金曜日に飲み過ぎて少し反省していたにもかかわらず、今日も食後にもうちょっと飲む。とはいえ、今日は、中途半端に残ったお酒を”お掃除”するだけですから、2合も飲んでないです。といっても、普段に比べれば飲み過ぎですが。
ご飯のとき、冷やで飲んでた純米酒をレンジで燗し、あぶったフグひれをポン。
アテは、なんだっけ、鯛だったか？ の、塩辛。フグひれも、塩辛も、実家の両親の下関みやげ。1枚しか入れてないのに、フグエキスがグングン出てすごくおいしかったです。ごちそうさま。
冷凍庫の甘鯛の開きをグリルで焼き、春菊の胡麻和え、レンチン豆腐。
甘鯛は日本酒を表面に塗ってから焼きましたが、いつもよりふわっと焼けた気がする。どっちにしろ、甘鯛好きな夫は今日も頑張って、きれいに食べてました。んー、あの夫が、こんなに魚をきれいに食べられるなんて…。驚きます。
あとは、ちくわ、チーズ、大葉を餃子の皮で巻いて、ごま油でパリッと焼いたもの。石垣島ラー油をかけて食べましたが、相性ばっちりでした。
夫にはご飯を出し、私はお酒で。