月別アーカイブ: 2013年4月

にし邑

カテゴリー: 間食 | 投稿日: | 投稿者:
にし邑 by nekotano

実は観劇前に、王子サーモンの直売店で、サーモンカツサンドを買っていたのです。

平日のみで数量限定(わたしが買ったときは14時ごろで残り1個だった)。作っているのは、この界隈では大変有名なトンカツ屋さん「にし邑」とのこと。わたしは夫ほどトンカツに興味はありませんが、ここのお店は一度行きたいなぁ…とは思っております。

幕間で食べようと思っていたんですが、今の歌舞伎公演って三部制なので、幕間の時間が微妙。食べる機会を逸して、そのまま持ち帰る羽目になってしまったのでした。うどんを食べた後ですが、なんとなく食べれそうな感じだったので、食べてしまう。

荒く叩いたスモークサーモンを平べったいコロッケ状にして、揚げてます。すでに、具自体が脂が乗っているのに、さらにそれをフライにするって、くどくないかね…と思ったのですが、意外と食べれてしまうもんだなぁ、と。というか、美味しいです。でも、レモン汁があったら、なお嬉しかったかも。

はなまるうどん

カテゴリー: 夕食, 外食 | 投稿日: | 投稿者:
花丸うどん by nekotano

お芝居を観終わった後、夫と合流して水道橋へ。所要を済ませてから、はなまるうどんでサクッと晩御飯。

私は温玉ぶっかけ、夫はぶっかけとカレーセット。前回の反省をもとに、ふたりともうどんの量は小サイズで(しかし、カレーを付けていたら意味ないのでは?)。

カレーを少し貰ったのですが、こんなルーの薄いカレーは久しぶりに食べました。にもかかわらず、妙に箸が止まらないと言うか、全部食べれてしまうところが不思議。うどんと食べると合っている…ということなんでしょうかねぇ。

しかし、こういう気楽なうどん屋、うちの近所にもあればいいのになぁ。

赤トンボ

赤とんぼ by nekotano

日本橋高島屋で催されていた「山村御流いけばな展」を見に行ってきました。

あまり縁のない世界ですが、今年は知人が作品を出品すると言うことでご招待券(お茶券)を頂きましたので、そそくさとお出かけしてみた次第。

縁がないと言うものの、しかし、やはり、出品しているのは師範クラスの人ばかりなので、やはりどの作品も見ごたえがあります。それにしても、家元の作品だけがなんだかひとり異色というか、別格というか、他の人とは全然違う雰囲気の作品だったのが妙に印象深かったです。

知人の作品は、名前から「これかなー?」というのを発見しましたが、(本人のイメージとは大きく異なる)妙に可愛らしい作品で、ちょっと意外でした。後日、その感想をメールしたら、「プレゼントしてもらった器に合わせて生けたから、なんか違うでしょう」とのことでした。ご本人自体が可憐なのか、器が可憐だからか、何とも言い難いのですが、作品自体はとても素敵でした。

最終日だからというのもあったのですが、まぁ、ものすごい人。メモを取りながら観ている方も多く、華道をたしなんでいる人って、結構多いんだなぁ…と。

お昼は、日本橋高島屋のデパ地下で適当に買って、屋上で食べました。

私は「赤トンボ」のサンドウヰッチ。ミックス(エッグサラダ、ボンレスハム、野菜、ローストビーフ)と海老唐揚げ&エッグサラダ。

楽屋土産として大変有名だそうで、雑誌で観る機会が多かったのですが、販売店舗が少なくて実物を見る機会がなく、ちょうどいいやと買ってみました。

それにしても、あまりに端正な姿で、ものすごくビックリ。店頭にも、「2~3パックでおおよそ、お一人様の量です」と注意書きがありますが、わたしですら2パック食べて、腹5分目ほどの量でしたので(コーヒー飲んで、軽い軽食としてちょうどいい感じ)、普通の人だと全然物足りない量でしょうね。ただ、手を汚さず、ひとくちで食べられて、目にも可愛らしいので、女優さんや芸者さんには大いに喜ばれただろうな、と思います。

サンドウヰッチ自体は、とーっても美味しかったです。何を食べても、丁寧に作っている感じがすごく好き。お芝居見るときにちょうどいい量なので、歌舞伎座の地下にも出店してくれればいいのになぁ…なんて思っちゃいました。

夫は、地雷也花てまり。おかず入りの天むす弁当を買うって珍しいね、って言ったら、「おれだって、時には、こういうものを食べたくなる時もあります」だそうです。

この後は、日本橋までぶらぶら散歩しながら、日本橋の麒麟の像や、日銀の建物をみたりしてから、歌舞伎座へ。杮葺落四月大歌舞伎の第2部を観に行きました。

まずは「弁天娘女男白浪」。普通なら、「浜松屋」と「勢揃い」だけですけど、今回は2幕構成で、2幕目に「極楽寺屋根上の場」「極楽寺山門の場」「滑川土橋の場」があります。正直なところ、今回は序幕の2場だけでも十分満足で、2幕の3場は取ってつけたような印象もありましたが、初見であり、しかも豪華キャストなだけに、面白く観ました。

個人的に、菊五郎&左團次での浜松屋が大好きなので、今回はこれだけでも十分眼福。今回は、正体がばれて、扮装を解くシーンで左團次さんがだいぶ苦戦されていて結構長時間客席に背を向けて帯をいじっていたのですが、あまりに長いので、菊五郎さんが「兄い……、ずいぶん苦戦してるね」と軽口を入れていたのが、可笑しかったです。明らかにアドリブだし、弁天小僧というより、菊五郎さんの素に近い感じなのに、ちっとも違和感を感じず、ただ笑ってしまいました。

2幕の3場は初見でしたが、面白かったです。ただ、今日は3階席で見ていたので、屋根上や山門のシーン、見事に首が切れまして…。まぁ、この辺は仕方ないところですね。

2本目は「将門」。本題は、「忍夜恋曲者(しぼびよるこいはくせもの)」といい、舞踊劇です。

やはり、如月(滝夜叉姫)演じる玉三郎さんがすっぽんから登場するシーンが圧巻でしたが、まぁきれいなこと。光圀を演じる松緑さんとも合っていて、踊りのシーンはうっとりしました。

幕切れの立ち回りは、屋台崩しとなりますが、「弁天娘女男白浪」で見せたがんどう返し同様、ゴツイ仕掛けだなぁ、と。さほど長いお芝居ではないのですが、見どころ一杯。これは、3階席でなく、1階席で見たほうが全然楽しめると思いましたねぇ。

 

ちょっと飲む

ちょっと飲む by nekotano

美味しいうちにと、晩ごはんはパスして、竹の子の姫皮でおつまみ2品。

姫皮の軸の部分をスライスして、花山椒をさっと醤油にくぐらせたものを乗っけて食べます(料理じゃないね…)。それにしても、この組み合わせ、最高。

もう一つは、穂先の部分を小口切りにして、薄く削ったパルミジャーノと一緒に、バルサミコドレッシング(オリーブオイル、しょうゆ、バルサミコ酢)で食べました。こっちもいいわぁ。

たけのこすし

たけのこすし by nekotano

お昼も素敵なお土産を頂きます。ふふふー。

竹の子のお寿司はせいろで温めてから、山椒、花山椒、糸海苔を乗っけます。奥は野菜スープ。じゃがいも、にんじん、玉ねぎに、ポチキを、野菜ブイヨンの基と一緒に煮込みました。ピリ辛で美味しい。

モーニングプレート

モーニングプレート by nekotano

素敵なお土産たちで、素敵なモーニングプレート(ありがとうございますー)。

美味しいベーコンをさっと焼き、ベーコンの脂にオリーブオイルを足して賽の目に切ったたけのこ入りスクランブルエッグ。にんじんサラダを添え(これだけ残り物)、せいろで温めたフォカッチャパン。カフェオレ。

美味しい朝食って、何だか幸せ。

たけのこのお刺身

たけのこのお刺身 by nekotano

お土産に頂いた、新鮮竹の子。掘ってすぐのをゆでた状態で頂戴しました。新鮮な竹の子は、水だけでゆでて問題なし。袋を開けると、竹の子独特の香りが鼻を衝きます。いい香りだー。

山椒、花山椒もたっぷり添えて頂いており、もうこれは、早速いただくしかないでしょう! と、荷解きもほどほどに、お刺身で食べる。

身の部分はスライスして山椒を乗せてお醤油で。姫皮の部分は小口切りにして、オリーブオイル、岩塩、花山椒でさっと和え。えぐみなんてちっともなく、なんともうまい。

それにしても、竹の子と山椒って、ほんとに出会いものだよなぁ。一緒に食べると、なんであんなに美味しいのかね。まさしく春の味。

何よりのお土産、ありがとうございました。

にんじんのサラダ

カテゴリー: 夕食 | 投稿日: | 投稿者:
にんじんのサラダ by nekotano

冷凍庫を漁っていたら、「黒胡麻坦々の素」とメモ書きした塊が出てきたので、これ幸いと晩御飯に使う。

ご丁寧に、「ご飯に」「麺に」「ラー油と葱をかけて」「2013.2.17」とまでメモってある。調べてみると、18日にうーめんに乗っけて食べている。それにしても、冷凍品はメモ書きしておかないと何が何だかわからんな。

せっかくのメモ書きだったが、無視して、ピーマンの千切りと和える。レンジでチンしてガンガンに熱い状態で、千切りピーマンを投入。最後に石垣島ラー油。結構おいしかったです。

あとは、にんじんのサラダ、レンチン水切り豆腐。味噌汁の具は玉ねぎ。

にんじんサラダは、Nさんに教わったレシピで作ったはずだったんですが、うっかり「最大の味の決め手」(Nさん談)である、オレンジの絞り汁を忘れてしまい、普通のにんじんサラダになってしまったのが悔やまれます。

ところで、にんじんとナッツの相性ってのはホントにいいですねぇ。にんじんサラダと言えば、合せるのはくるみや松の実が定番ですが、白すりごまもすごく合っています。

スライサー不可、ものすごく細く切る、白ごまはちゃんと炒ってから粗くあたる…、簡単ですが、丁寧さが要求される料理です。こういうのを上手に作れる人が、本当の意味で、料理上手なんじゃないかな…と、最近はよく思います。

カップ焼きそば

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カップ焼きそば by nekotano

夫がとても気に入っていた「究麺」のカップ焼きそばですが、買い置き分を食べ切ったのとほぼ同時期に店頭から姿を消してしまい、夫が非常に悲しんでおりました。

それが、多分、昨年の秋ごろだったかなぁ…と思うのですが、4月に中身をリニューアルして新たに販売ということで、4月に入って以降は、買い物のたびにカップ麺のコーナーをチェックしていました。

でも、なかなかないのよねぇ。どうしてかなぁ…と思っていたところ、コンビニで発見。そ、そうよね、カップ麺の新商品って、普通、コンビニから卸すよね…。

まぁ、ともあれ見つかってよかったね…なんですが、結構いい値段でして(208円)、とりあえず1個購入。わたくしめは、100円ショップで購入した「がつ盛 ソース焼きそば」を食べます。2倍も違うカップ麺って、どう違うのか、興味もあったし。

何が違うって、あらゆる部分で違ったんですが、まず違うのは麺(そりゃそうだ)。「究麺」はノンフライ麺で、しかも独自製法で生麺風に仕上げてあるのが最大の特徴ですんで、もちっと感が(カップ麺にしては)半端ない。「がつ盛」のほうはオーソドックスな揚げ麺なので、「ああ、カップ麺ね」という感じ。食べ比べると、あまりの違いに驚きます。

ただ、それで優劣が付くかというとそういうわけでもなくて、「究麺」がおいしいことに異論はないものの、「がつ盛」もまぁ普通においしいわけで、もう、好みの問題ですね。ただ、もう若くないので、そんなに大盛りじゃなくてもいいな…とは思いました。

あと、野菜の量は全然違います。「究麺」だけ食べてるぶんには、所詮カップ麺の野菜なんてね…という程度の量に過ぎませんが、「がつ盛」と比較すると、相当頑張っていることが分かります。つうか、「がつ盛」には、ほぼ野菜なんて入っておりません(キューピーマヨネーズはついていますが)。

夫は久しぶりに「究麺」を食べれてうれしそうでしたが、困ったことに、これ以後、どこにも見かけないんですよねぇ(コンビニですら)。なんででしょうね。

パンドミ

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パンドミ by nekotano

もう1回やってみるかと、性懲りもなく「こねない、まるめないパン」のパンドミを作ってみました。

いやぁ、豪快に失敗しましたね。膨らまないのなんのって。

粉をですね、前と変えてみたんです。前はナンブ(国産強力粉)を使いましたが、今回は大分古くなっていたパスタ用の強力粉(イタリアのちょっと粒子が粗めの粉)にしました。古いとはいえ、これで餃子の皮を作る分には、十分おいしかったのでいけるんちゃうんかと。しかしね、なめてましたね、パンを。餃子は雑に作っても、案外サマになるもんですが、パンはやっぱり違います。

以前と明らかに違ったのは、水の量も温度も同じにしているのに、ちょっと少なかったということ。生地自体は扱いやすかったのですが、それじゃダメなんでしょうね。あと、毎度気になるのですが、指定された温度下で作業しているにもかかわらず、生地内の温度が上がらないのです。捏ねれば26度まで上げるのは簡単ですが、捏ねないのにどうやって生地内温度を上げるんでしょう。毎度、23~24度止まりなのが気がかりです。うむー。

1次発酵は冷蔵庫で9時間、2次発酵はオーブンの発酵機能(30度)を使って2時間ほどとりましたが、ちっとも膨らまないのねー。もういいやとそのまま焼きましたが、ご覧の通りで。

さすがに、他のレシピで作ろうかな…と、ただ今パンの本を物色中。

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